ふらっと立ち寄ったベトナム料理店で牛肉のフォーを堪能

久しぶりに味わうフォー

ふらっと立ち寄ったベトナム料理店で牛肉のフォーを堪能

体調が優れない日の食事は、選択が難しいものです。重いものを食べる気にはなれないし、かといって、ありきたりなものでは気分も晴れない。そんなことを考えながら所用で外を歩いていた途中、見慣れた場所に以前はなかった看板が目に入りました。
そこは、時々立ち寄っていたクラフトビールの店の跡地でした。新たにオープンしていたのは、ヴェトナム料理のレストラン。普段の私であれば選ばない選択肢でしたが、これも何かの縁だと思い、そこで昼食をとることにしました。

久しぶりに味わう、牛肉のフォー

メニューには様々なヴェトナム料理が並んでいましたが、定番であろう「牛肉のフォー」を注文しました。 2025-10-05-001.jpg 一体、フォーを食べるのはいつ以来だろうか、と考えてみましたが、記憶がありません。それくらい長い間、口にしていなかったようです。普段、麺類といえばうどんを食べることが多く、ラーメンはたまに食べるとしても、決まって豚骨ラーメンを選んでしまいます。

運ばれてきたフォーのスープを一口飲むと、豚骨のような濃厚さとは対極にある、優しい味がしました。体調が万全でなかったこともあり、この穏やかな味わいは心地よく感じます。 2025-10-05-002.jpg 麺に絡む香草、おそらくパクチーだと思いますが、それを口に含むと独特の風味が広がりました。これは確かに、好き嫌いがはっきりと分かれる味だろうな、と感じます。

日常に溶け込む、異国情緒

メニューには他にも気になるものがありました。バインミーという、パンで具材を挟んだサンドイッチのような料理です。これもまた、近いうちに試しに訪れてみたいと思っています。

横須賀の街を歩けば様々な国のレストランが点在しています。
日常の中に当たり前のように異国の文化が溶け込んでいる感覚こそが、横須賀という街の大きな魅力なのかもしれません。一杯のフォーを通じて、そのことを改めて思い出しました。

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