昼過ぎから飲み歩き
昼過ぎから友人と横須賀の店を梯子しました。いわゆる「飲み歩き」といった感じです。
スタートは、以前にも訪れたことがある、缶ビールが揃っている店です。
休日の昼間から飲むビールは、確かに格別なものがあります。
各々が気になるビールを選び、シェアして飲むことにしました。
私は、多くの輸入缶ビール・瓶ビールの中から、ピーチとザクロを使った甘いビールを選びました。友人が選んだ瓶ビールも、飲みやすく美味しいものでした。
こういう機会でもない限り、私自身がアルコールを摂取することはほとんどありません。自宅用に買うことも滅多にないというのもあります。
いつものバーと「ブラジャー祭り」、予期せぬ幸運
ビールを楽しんだ後、いつものバーへ移動しました。
移動中、一軒のフィリピンレストランを見つけました。 外からちらっと見ただけですが、日本人客はいないようでした。
今の私には、むしろそういう空間の方が心地よく感じます。 パートナーの母国(フィリピン)の料理ということもありますし、英語を使う良い機会になるかもしれません。今度、一人で訪れてみようと思います。
ちょうどこの日は、毎年開催している「ブラジャー(ブランデーとジンジャーエールのカクテル)祭り」が開催されており、飲屋街は多くの人で賑わっていました。
私は最近気に入っている「モヒージャ(ブラジャーにミントとレモンを加えたカクテル)」と、夕食がわりのホットドッグを注文。友人との会話を楽しみつつ、これらをいただきました。
抽選券をもらったのでブラジャー祭りの抽選会場へ行き、ブラジャーの試飲をしつつ、ガラガラ(抽選機)を回しました。まぁ当たることはないだろうと高をくくって回したところ、見慣れない色の玉が。
結果は、なんと2等でした。
商品はこの近辺(飲屋街)で使える商品券のようなので、年末にでも使おうと思います。
気になっていた本格バーと、タバコの匂い
抽選の後、3軒目となるバーへ向かいました。 この手の本格的なオーセンティック・バーへ行くのは、いつ以来でしょうか。
前から気になっていた店ではあったのですが、喫煙可ということで、これまで訪れることがありませんでした。
お通しとして出されたのは、三種の生チョコレート。
上品な甘さで美味しかったです。
バーテンダーから「フルーツを使ったカクテルも作れます」とのことだったので、ピオーネを使ったアルコール度数低めのカクテルを作っていただきました。
甘く、すっと飲めて、アルコールをほとんど感じさせない飲み口でした。
たまには、こういう本格的なバーで飲みながら語らうのもアリですね。
落ち着いた雰囲気の中でアルコールと会話を楽しみましたが、服にタバコの匂いがしっかりと付いてしまいました。こうなることはわかってはいたことですが、これだけは残念な点でした。
友人との関係性と、移住への視点
このバーでは、友人と将来のことなど、少し込み入った話をしました。
最近、私は親しい友人には、いずれパートナーの母国であるフィリピンへ移主するつもりだという話を、包み隠さず話すようになりました。ブログにはこうして記録していますが、不特定多数に公言するつもりはありません。ですが、親しい人たちに隠すことでもない、と思うようになりました。
私の視点が「海外移住」に移っている中で、これまで通りの交流は(特に物理的な頻度において)難しくなっていくかもしれません。関係性も、つかず離れずのような形に変わっていく可能性もあります。
それでも、こうして時々会い、互いの近況や考えていることを話せる友人の存在は、大事にしたいと思っています。
普段は飲み歩くことなど滅多にありませんが、たまにはこういう1日も良いものだと感じます。