友人に誘われて日本ダービーに行ってきた。

AIに予想させてみた結果は?

友人に誘われて日本ダービーに行ってきた。

先日、友人に誘われて東京競馬場に行ってきました。 2025-06-01-001.jpg 普段、積極的に人混みの中へ出かけることは避けている私ですが、たまには刺激も必要かなと思い、重い腰を上げた次第です。

場所取りのため、早朝に家を出ました。幸い、なんとか芝生エリアに席を確保することができました。 2025-06-01-002.jpg やはり、日本ダービーともなると、人の多さは想像以上ですね。

午前中はフードコートで過ごし、AI予想の話に

午前中のレースは観戦せず、内馬場にあるフードコートエリアで友人と過ごしました。人の波から少し離れた場所で、落ち着いて話ができるのは助かります。

ここで友人に、今回の日本ダービーはAI(人工知能)に予測させて馬券を買ってみようと思うと話しました。普段競馬をしないので、正直どう予想していいか全くわからないからです。

「AIか、面白いな!」と友人は興味津々で、私の話を聞いてくれました。私は、スクリプトを使ってAIに予測させたことを説明しました。具体的には、レースの出走表、出走する馬の過去の戦績、血統のデータをAIに渡して予測させました。スクリプトの内容は割愛しますが、回収率は度外視し、3着までに入る可能性のある馬をピックアップした上で、三連複と馬連の組み合わせを提案するように指示しました。

友人はAIの予測結果について熱心に解説してくれました。彼もAIには興味があるようで、話が尽きません。昼食もこのフードコートで済ませました。 2025-06-01-003.jpg 山芋がけのソースかつ丼。競馬場で食べるジャンクな味が、たまには良いものです。

昼食後、午後のレースに向けて投票用紙を回収して戻りました。

レース観戦とカメラ撮影、そしてAI予想の結果

午後のレースからは、観戦しつつ、持参したカメラでレース写真を撮って過ごしました。流れるような馬の動きを捉えるのはなかなか難しいですね。 2025-06-01-004.jpg 普段、花を被写体にしている私にとって、動く被写体は良い練習になります。他者の評価を気にするわけではなく、純粋に自分が撮りたいものを撮る。このフラットな感覚が、私の写真への向き合い方です。

そして、肝心の馬券です。今回はAIの予測結果に忠実に従い、三連複と馬連で購入してみました。AIが提案してきた組み合わせは16点だったので、合計1,600円を賭けました。

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結果は......馬連は的中しました。 2025-06-01-007.jpg しかし、トータルでは1,040円のマイナスでした。

今回、AIを使ってレースを予測させてみたわけですが、競馬を普段しない私から見ても、いい線行っていたと思います。個人的には、AIスクリプトの作り方が重要だと感じています。今回試したのはGeminiとChatGPTですが、Geminiの予測の方が「もっともらしかった」ですね。ChatGPTに従っていたら全敗していたでしょう。AIにも得意不得意があるのかもしれません。

私は競馬場に来ない限り、基本的に馬券は買いません。競馬場に来るのも年に1~2回あるかないか程度です。今回の結果も、レジャー施設で遊んだ費用だと思えば、こんなものかなと感じています。

久しぶりの人混みでの疲労と自己防衛策

全レース終了後、友人と食事をしてから帰ろうかと思ったのですが、急に片頭痛と重い倦怠感に襲われてしまいました。やはり、普段人混みを積極的に避けて生活しているHSP気質の私にとって、東京競馬場という大きな人混みの中での一日は、精神的、肉体的にかなりの疲労を伴うことを痛感しました。

移動中は伊達メガネとノイズキャンセリングイヤホンである程度の刺激は防御できたと思います。特に、出かけている間はずっと伊達メガネをしていたので、周囲との間に精神的な壁を作ることはできたと感じています。それでも、消耗が激しかったのは事実です。

結局、友人と食事をせずに、そのまま帰宅することにしました。帰り道、偶然見かけたチョコミントクレープの誘惑に抗えず、思わず注文してしまいましたが、あれは疲れた体に染み渡る甘さでしたね。 2025-06-01-008.jpg

今回、友人の誘いに乗って人混みの中に出かけてみたのは、人混みに慣らすための「リハビリ」という目的もありました。たまには刺激を与える必要があるとは思いつつも、やはり疲労は半端なかったです。次回、また誘われても行くかどうかは正直分かりません。今回の消耗を忘れていたら、もしかしたらまた行くかもしれませんが。

今後を見据えて:自己投資と「孤独」の時間

今回の経験を通して改めて感じたのは、無理に人混みに慣らす必要はなく、むしろ将来を見据えて自己投資に注力していくべきだということです。英語学習や副業に向けた勉強、そして投資など、取り組むべき課題は多くあります。だからこそ、自分のペースを守りつつ、着実に前進していくことが重要だと実感しました。

今回、AIを活用した予測が思いのほか良い結果を出してくれたことで、「意外と使えるかもしれない」という手応えも感じています。時間に余裕があれば、今回使用したスクリプトを改良し、次回の安田記念に向けた予測にも挑戦してみたいと考えています。Pythonを使った機械学習によるシステム作成にも関心はあるものの、私にとって数学は大きな壁であり、英語以上にハードルが高いのは事実です。それでも、AIスクリプトの作成や活用には今後も継続して取り組んでいきたいと思っています。

そうした取り組みに集中するためにも、今はあえて「孤独」であることを意識しようと考えています。この孤独は、単なる寂しさではなく、自分と向き合い、回復し、前進するために必要な時間です。とはいえ、フィリピンにいる恋人とは毎日チャットやビデオ通話を通じて繋がっており、物理的な距離はあっても孤立している感覚はありません。

日本にいる限り、就職氷河期世代の自分が冷遇されるのは避けがたい現実です。だからこそ、海外移住は、日本を外から静かに見つめ直すための選択肢として真剣に考えています。その実現のためにも、今は内なる意志に従い、周囲に流されず静かに準備を進めていきたいと思っています。体力づくりについても、無理のない範囲で散歩などを取り入れ、心身のバランスを整えていくつもりです。

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