2025年5月を振り返る。

GWと有給休暇でセブへ。コンドミニアムで彼女との同棲生活を満喫する。

2025年5月を振り返る。

今年の5月は、私にとって、まさに「試行」と「再認識」の月となりました。ゴールデンウィークと有給休暇を使い、7ヶ月ぶりにフィリピン・セブ島を訪れたのです。現地に住む彼女と1週間ほどコンドミニアムで同棲生活を送ったことは、その後の私の行動に、確かな影響を与えています。

セブでの1週間:彼女との同棲生活から見えた「リアル」

今回のセブ滞在で私が重視したのは、観光ではなく彼女との「生活」を体験することでした。7ヶ月ぶりに再会した彼女は、前回のような緊張や警戒が和らいでいるように感じました。

滞在費を抑えるため、ホテルではなくキッチン付きのコンドミニアムを予約しました。 2025-05-04-105.jpg 調理器具や食器も一通り揃っていたので、基本的に自炊で過ごすことに。料理好きな彼女が様々なフィリピン料理を作ってくれ、その温かさに触れることができたのは、予想以上に心地よい時間でした。 2025-05-08-007.jpg

日中は外が非常に暑いため、彼女があまり外出を望まなかったこともあり、ほとんどをコンドミニアムで過ごしました。観光らしい観光といえば、「10000 Roses」に行ったくらいです。 2025-05-09-007.jpg それ以外は、夕方に買い出しでモールへ出かける程度でした。男女が二人きりで過ごす濃密な時間の中で、言葉の壁で意思の疎通がうまくいかないこともあり、私自身の英語力のなさを痛感する場面もありましたが、そんな私を彼女は優しく受け入れてくれました。この一週間の短期同棲を通じて、彼女の優しさや謙虚さ、そして贅沢を望まないその考え方に触れ、残りの人生を共に過ごしてもいい、と強く思いました。

セブでは日本の「相互監視」や「完璧を求められる」「とにかく人に迷惑をかけるな」といった同調圧力から解き放たれ、心地よい開放感がありました。ほとんど外出しなかったものの、トライシクルに乗って移動したり、地元のモールに行ったりした際には、セブの日常に触れることができた気がします。 2025-05-08-102.jpg 貧困と隣り合わせの生活を受け入れている彼らの姿は、私にとって多くの気づきを与えてくれました。

もし実際にセブ島に移住して生活するとしたら、ITパーク近くの15,000〜20,000ペソ(日本円で約4万〜5万5千円)くらいのコンドミニアムに二人で住むのが現実的だと感じています。このセブ島での生活費用を考慮すると、やはり日本を含む海外(フィリピンから見て)を相手に仕事をすることで、それなりに豊かな生活が送れるだろうと確信しました。今回の体験は、海外での生活における英語力の重要性を再認識しつつ、コンドミニアムでのリモートワークの可能性を探る上で、大きな一歩となりました。

作業部屋に快適な環境を:エアコン購入

日本の夏を前に、作業部屋にエアコンがない状況は、リモートワークをする私にとって由々しき問題でした。寝室にはエアコンがあるものの、このままでは夏にまともに作業できないだろうと容易に想像できたのです。

そんな折、とある日にたまたま訪れた家電量販店で、型落ちのエアコンが格安で売られているのを見つけ、即決で購入しました。引っ越しの際に残置物として置いていくつもりだったので、性能よりも価格を重視したのです。型落ちとはいえ機能的には問題なく、これで夏のリモートワークも安心です。 2025-05-17-002.jpg もちろん、電気代が気になるところではありますが、快適な作業環境を用意できたことで、この夏も乗り切ることができそうです。賃貸住宅住みでエアコンの購入を検討しているのであれば、価格重視で型落ち品を狙うのも賢い選択だと感じています。

チョコミントの季節がやってきた

そして、私の個人的な楽しみといえば、今年も「チョコミントの季節」がやってきたことです。様々な飲食店でチョコミント 期間限定 メニューが提供されるこの時期は、私にとってのささやかなご褒美です。インターネットで得た情報を元に、今月はポポラマーマでチョコミント・パンケーキとチョコミント・ポップオーバーパフェを、ゴディバでチョコミント・ショコリキサーを堪能しました。

2025-05-18-001.jpg 2025-05-25-001.jpg

大体6月いっぱいまで提供している店が多いので、それらを求めて積極的に出かけようと思っています。チョコミント好きとしては、この時期を逃すわけにはいきません。

2025年5月を振り返る:試行と柔軟性の重要性

2025年5月は、私にとって「試行」と「再認識」を重ねた一ヶ月だったと言えるでしょう。7ヶ月ぶりに彼女に会えた喜び、セブでの短期同棲で得られた生活のリアル、そして自分自身の英語力の課題。計画や目標を立てても、すんなりとはいかないであろうことを改めて認識できたのは大きな収穫でした。

ビザ取得の難易度を考えると、私がセブを訪れる方が現状では簡単です。だからこそ、今後は二拠点生活が実現できるように、その基盤を固めていきたいと考えています。今回の経験から、想定外の事態に備え、常に複数プランを用意しておき、切り替えられる柔軟性が必要であるということを強く感じています。

日本社会の閉塞感を感じている私にとって、今回のセブでの経験は、日本にこだわらず、自分らしい生き方を模索する上での確かな一歩となりました。HSP気質を持つ私にとって、日本の「相互監視」や「とにかく人に迷惑をかけるな」という圧力からの解放は、海外生活でのストレスを考える上でも重要な要素だと感じています。そして、周囲がどれほど日本の将来に危機感を持っていなくても、私自身は、二拠点生活・移住に向けてのロードマップに基づき、着実に一歩ずつ歩んでいこうと思います。

Older
Dark
Light
menu