先日、たまたま立ち寄ったディスカウントストアでフィリピン食材コーナーを見つけました。カルデレータやビーコルエクスプレスの缶詰、パンシットなどが並んでおり、なかなかの品揃え。興味を惹かれたので、ツナカルデレータの缶詰とツナビーコルエクスプレスの缶詰を購入してみました。
今回は、ツナカルデレータの缶詰を使って、それっぽい料理を作ってみました。
カルデレータは、フィリピンの煮込み料理の一つで、通常は牛肉や山羊肉をトマトソースでじっくり煮込んだものです。
今回購入したのはツナを使ったバージョン。缶詰のラベルには「スパイシー」と記載されており、開けてみると確かに赤みがかったスパイシーな見た目でした。
中にはすでにある程度具材が入っており、ソースもすでに絡まっており、調理の手間がかなり省けそうです。
今回は手軽に作れる方法を試しました。
まず、玉ねぎを細かく刻み、しんなりするまで炒め、ツナカルデレータの缶詰を加え、全体をなじませながら炒める。
たったこれだけの工程で、一品が完成しました。
缶詰を使うことで手間が省け、短時間で仕上がるのはよいですね。
缶詰の味付けがしっかりしていたため、特に手を加えなくても十分美味しく感じました。ジャガイモやニンジンを追加することも考えましたが、缶詰の量を考えて今回は玉ねぎのみを使用しました。
一方で、チーズを入れたのは正解だったようです。スパイシーな味わいが少しまろやかになり、食べやすくなりました。次回は玉ねぎの量を調整し、ジャガイモも加えて、カレーを作るのと似た工程で試してみようと思います。
缶詰を使うことで、通常よりも手軽に料理が作れるのは大きなメリットです。しかし、缶詰だけに頼ると「これでいいのか?」という疑問も湧いてきます。自分なりにアレンジを加えて試行錯誤することで、より美味しく仕上げる楽しみが増えそうです。 いずれは料理好きな彼女に本場のビーフカルデレータを作ってもらおうと思います。