私はチョコミント味の菓子類を好んでおり、気になる商品を見つけると試すことにしています。特に海外移住を具体的に計画している現在、日本国内でしか味わえないであろうスイーツは、今のうちに堪能しておきたいという思いが強いです。
そんな中、以前から気になっていた「なまくり」というスイーツの「黒ちょこみんと」味を注文しました。
この商品は自動販売機でも購入可能とされていますが、SNSなどでの情報を見る限り、人気フレーバーは売り切れていることが常態化しているようです。自販機の設置場所は限られており、私の生活圏からは電車で移動する必要があります。わざわざ交通費と時間をかけて赴き、目的の商品が売り切れだった場合、その損失は大きいです。
一方、公式通販サイトを利用すれば、商品は確実に確保できます。デメリットとしては、商品代金とは別に送料が発生すること、そして人気商品ゆえに配送まで時間がかかることです。
しかし、私の自宅から最寄りの自販機設置場所までの往復交通費と、通販の送料を比較すると、金額的にはほぼ同等か、少し通販が高い程度に収まります。この程度の金額差で、売り切れというリスクを完全に回避できるのであれば、通販を選択するのが最も合理的だと判断しました。結果として、この判断は正しかったと考えています。
通販で注文した「なまくり」セット
実際に商品を注文してから自宅に届くまで、およそ半月ほどの時間がかかりました。人気商品であることは承知していたので、気長に待つことにしました。
注文したこと自体は覚えていましたが、いつ注文したかはとうに忘れてしまっていました。
今回注文したのは、黒ちょこみんとが2本、10倍ちょこみんとが1本の合計3本セットです。
過去に「10倍ちょこみんと」は試したことがあったため、今回は初めてとなる「黒ちょこみんと」を先に食べることにしました。
「なまくり黒ちょこみんと」
「なまくり」は製品の特性上、一本あたりのカロリーがそれなりに高いです。そのため、今回は夕食の代わりとして食すことにしました。
蓋を開けると、クリームの上に細かくスライスされたチョコレートのようなものが散りばめられていました。
クリームは黒というだけあり、しっかりとしたチョコレート色をしています。一口食べてみると、まず濃厚なチョコレートの風味が感じられました。
甘さはありますが、ビターな印象も受けます。その上で、後からミントの清涼感がはっきりと感じられました。チョコレートの味が主体でありながら、チョコミントとしてのバランスは失われていません。個人的には好みの味です。
過去に食した他のフレーバーもそうなのですが、このシリーズは甘いものが食べたいという欲求を十分に満たしてくれます。


「10倍ちょこみんと」との比較
今回セットに含まれていた「10倍ちょこみんと」は、以前にも食べたことがあります。そちらの記憶と比較すると、「黒ちょこみんと」はチョコレートの濃厚さに重点が置かれているように感じます。
一方で「10倍ちょこみんと」は、その名の通りミントの清涼感が非常に強く、食べ終わった後も口の中に爽快感が長く残るのが特徴です。どちらが優れているというわけではなく、チョコレート感を重視するか、ミントの清涼感を重視するかで好みが分かれるでしょう。私自身は、どちらのフレーバーもそれぞれの良さがあると感じています。
いずれにせよ「黒ちょこみんと」は、チョコレートの濃厚さとミントの爽やかさを両立させた、満足度の高いものでありました。