セブに来てからほとんど外出せずのんびりとした日々を過ごしていましたが、ようやく"観光地らしい観光地"に足を運びました。それが、マクタン島にある「10000 Roses (テン・サウザンド・ローゼズ)Cafe & More」という場所です。
この場所を訪れた目的は、彼女と一緒に写真を撮ることでした。ただの記念写真ではなく、彼女の日本への短期滞在ビザを申請するための「交際の証拠写真」が必要だったからです。
110000 Roses Cafe & Moreに隣接するレストランで食事をすることにしました。
セブのローカルフード「Chicken Bacolod(チキン・バコロド)」を彼女とシェア。焼きたての香ばしい香りとジューシーな鶏肉はなかなか美味しかったです。
「ハロハロ」はセブを訪れたら必ず食べたいと思っていたので注文しました。
空がオレンジ色に染まり、そろそろ日没の時間が近づいた頃、10000Rosesへ移動しました。
10000Rosesは、その名の通り「白い造花のバラ」が一面に広がっていて、それが夜になるとライトアップされます。日が完全に落ちる頃には、青・紫・ピンクと光の色が少しずつ変化して幻想的な空間になります。
その日は多くのカップルや家族連れ、友人グループが訪れていて、みんなスマホ片手に撮影していました。もちろん、自分たちもその流れに乗って撮影開始。彼女はちょっと恥ずかしがり屋なので、単体の写真はあまり撮らせてくれませんでしたが、ツーショットはたくさん撮りました。
写真だと光の切り替わりがわかりにくかったので動画でも撮影しました。
今回の旅行は二人の時間を楽しむだけではなく"準備の一環"でもありました。今後、彼女を日本に短期で招待したいと考えていて、そのためには「信頼性のある関係」であることを証明する資料が必要になります。二人で撮った写真、どこに行ったか、どんな時間を過ごしたか----それらは全部ビザ申請の裏付けになるのです。
コンドミニアムの前やバルコニーなどでも日常の写真は撮っていましたが、やっぱり観光地の写真は印象が違うので、目的は果たせたと思います。
撮影を終えてコンドに戻ったあと、彼女が「ピザが食べたい」と言い出したので頼むことにしました。地元のピザ屋に電話で彼女が現地の言葉で注文してくれました。こういう場面を見ると「ああ、異国にいるんだな」と実感します。
一時間かからないくらいでピザが届きました。
おそらくMサイズのピザにシェイクを2つつけてドライバーへのチップ込みで300ペソだったので、日本でピザを頼むよりは安いと感じました。