彼女の誕生日を祝った

セブ渡航の真の目的

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彼女の誕生日を祝った

仕事を終えたあと、彼女の誕生日を祝いました。もともと今回セブを訪れた目的は、彼女の誕生日を一緒に過ごすことでした。連休でもない普通の週だったので、会社にリモートワークができないか相談したところ、ありがたいことに許可が出ました。
相談して、きちんと準備してきて本当によかったと思っています。結果として、彼女の誕生日を祝うことができただけでなく、海外でのリモートワーク経験を積むことにもつながりました。

ろうそくの火は灯らなくても

彼女が「チョコレートケーキが食べたい」と言ったので、アプリで気に入ったものを選んでもらい、注文しました。届いたケーキには、彼女が持ってきていたろうそくを刺して写真を撮りました。 2025-07-16-001.jpg ろうそくに火を灯したかったのですが、コンドミニアムにはIHコンロしかなく、ライターやマッチも手元にありませんでした。結局、火を灯すことはできませんでしたが、写真を撮ったあと一緒にケーキを食べ、それだけでも気持ちはしっかり伝わったと思っています。

誕生日プレゼントと、彼女の夢

彼女が、私が日本から持ってきた自撮り棒を気に入り、「欲しい」と言ったので、誕生日プレゼントとしてあげることにしました。Amazonで2,000円ほどで購入したもので、また必要になれば買えばいいという軽い気持ちです。 2025-07-16-002.jpg 彼女は、この自撮り棒を使って料理動画を撮り、Facebookにアップしたいと言っていました。この自撮り棒は三脚にもなり、伸ばすことで彼女の身長より高い位置から撮影できるので、手元を移す動画撮影にも使いやすいのでしょう。

フィリピンでは、Facebookでフォロワー数を増やすことで収益を得ることができると聞きます。日本ではあまり現実的ではありませんが、彼女が「やりたい」と思っているのなら、やればいいと思っています。料理系の動画配信者として、少しずつでも前に進んでいけるよう、気長に見守るつもりです。

日本では、Facebookは年配の人たちの「承認欲求発散の場」になっているような印象がありますが、フィリピンでは老若男女問わず使われているようです。私は彼女とMessengerを使うためだけに、適当な名前で登録しています。アプリを使うために仕方なく登録しているだけで、誰ともつながるつもりはありませんし、つながりたくもありません。

もし彼女の夢を手伝うとしたら、何ができるでしょうか。動画編集でしょうか?まだ本格的にやったことはありませんが、彼女の夢を応援するためなら、挑戦してみる価値はあるのかもしれません。

異文化と、それぞれの「働く」ということ

日本の感覚だと、動画配信者なんてフォロワーも増えないだろうし、そんな夢は諦めて「ちゃんと働け」と言う人が多いかもしれません。でも、私はそうは思いません。いろいろなことに挑戦してみればいいと思っています。うまくいかなければ、そのときに別の仕事を探せばいいだけです。

彼女自身、日本に行くには仕事を見つけなければならないという思いが強く、それだけでもプレッシャーを感じているはずです。だからこそ、私はそれ以上の重荷を与えたくありません。
それぞれの国で、それぞれの考え方を持ちながら、自分の道を切り拓いていけばいい。そう思っています。

英語力と未来への挑戦

今回、彼女の誕生日を一緒に過ごして、あらためて強く感じたことがあります。
「もっと英語ができたら、彼女の言っていることをもっと理解できて、もっと深く心を通わせられたのに」――ということです。言葉の壁が、思っている以上に心の距離をつくってしまうものだと痛感しました。

これからは、彼女に教わった方法を加えて英語のトレーニングを続けていこうと思います。彼女とのコミュニケーションを深めるためにも、将来的な海外移住のためにも、語学力の向上は欠かせないと感じています。

何はともあれ、彼女が喜ぶ姿を見られてよかったと心から思いました。

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