たまに訪れていたおにぎり屋が今月いっぱいで閉店すると聞き、久しぶりに友人と足を運んだ。閉店の話が広まっているからか、店内は満席だった。駆け込み需要を肌で感じつつ、自分もその一人だと思うと、他人を非難する気にはなれない。
飲食店の開店や閉店はいつの時代でもあるが、最近は閉店が増えているように思う。 物価の上昇や経済環境の変化が影響しているのだろう。今回買った昆布と高菜のおにぎりも美味しかったが、決して安い価格ではなかった。この現実を目の当たりにして、経済的な危機感が一層強まった。
公園でおにぎりを食べながら友人と話していると、今の日本で安穏としているわけにはいかないと改めて実感した。海外移住の計画を進めるにしても、今はそのタイミングではないかもしれないが、準備を怠るわけにはいかない。
その中で、改めて「自己投資」の重要性を感じた。本を読む時間を増やし、新しい知識を身につけて次の手を打つ準備を進める必要があると思う。積極的に本を読もうと考えているが、新しい本を買うつもりはない。荷物を増やしたくないことと、引っ越しのときに見つけたKindle Fireを活用する予定だからだ。ただ、古いモデルなのでストレスなく使えるかどうか少し不安がある。動かなければ未来は変わらない。このことを改めて感じた。