静かな一人暮らしに戻って

極端にリスクを避ける生き方への違和感

静かな一人暮らしに戻って

二週間近くの実家滞在を終え、再び静かな一人暮らしに戻った。 2025-01-05-001.jpg 滞在中は地元特有の退屈さを感じつつも、以前ほどトラウマに直面することはなかった。それでも、地元に戻りリモートワークをする選択肢は考えていない。ただ、過去のトラウマを理由に地元を完全に避ける姿勢も改めようと思う。自分自身と折り合いをつける必要があるのだろう。

長い間一人暮らしを続けてきたが、今後は状況次第で10年ぶりに共同生活を始める可能性がある。外国人の彼女との新しい生活だ。母親に彼女の存在を伝えたが、予想通り偏見が強く、リスクばかりを論じる反応だった。父親にはまだ話していないが、さらに強い偏見を示すだろう。家族の反応は以前から変わらず、挑戦や変化に対して極度に保守的だ。まるで石橋を爆破してから叩いて渡るような慎重さで、挑戦という言葉は彼らの辞書にはない。それが日本人相手でも変わらないのだから、外国人のパートナーに対して寛容さを期待するほうが間違いだろう。

日本人で良い人もいるとは思うが、個人的には日本社会やその価値観に失望しており、もう関わりたくないと感じている。彼女が自分を愛してくれる限り、自分も彼女に寄り添う。それが自分の選択だ。偏見に満ちた実家での滞在を通じて、彼女との未来がますます現実的なものに思えてきた。共同生活は確かにリスクを伴うかもしれないが、それでも挑戦してみたいと思わせる存在がいることは幸運だ。

一人暮らしに戻った今、改めて自分の生き方を考える。彼女との新しい生活に向けて準備を進めることが、これからの目標だ。過去に縛られず、挑戦することでしか未来は変えられないと信じている。

Newer
Older
Dark
Light
menu