認識の違いを再認識

違いが多いほど見解や認識は異なるということを再認した。

認識の違いを再認識

実家で過ごしながら、英語学習だけは地道に続けている。何年か以内に、彼女と一緒になれたらと思っている。彼女も結婚したいと言っているし、自分も彼女となら一緒になってもいいと思っている。だが、それを反対する空気が漂っているのが何ともわかりやすい。

日本はまだ東南アジアの国々より上だと思っている老人が多いように感じる。しかし、実際にはもう十分に落ちぶれているのが現実だ。治安が海外より良いと言うが、それも相互監視やSNSでの私刑によってなんとか体裁を保っているだけだ。そんな環境の中で、頭を下げて息を潜めながら生きるのは、あまりにも息苦しい。
彼女の国は今は発展途上だが、毎年成長している。このまま日本に留まり続け、年齢とともに体力も気力も削られながら不満だけを抱えて生きていくのは無意味だ。彼女の国で穏やかに暮らす未来を夢見ても、誰にも文句を言われる筋合いはない。保守的な価値観を押し付けられると余計に、自分の思いが間違っていないと再確認させられる。

今はただ淡々と移住までにできることを一つずつ進めていこうと思う。英語力を上げること、リモートワークの可能性を広げること。そして、少しずつ貯蓄を増やし、将来への準備を進めること。自分の人生を守るのは、結局のところ自分しかいないのだから。

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