今年の仕事納めを迎えた。ここ数年、リモートワークのおかげで通勤の無駄から解放され、仕事の効率が明らかに上がったと実感している。一人で集中できる環境が自分にとってどれほど重要かを再確認した。休暇中は田舎での生活の中、英語学習と情報収集に時間を充てるつもりだ。
情報収集では、自分にとって必要なものだけを選び取り、不要な情報を遮断することを心がけている。実家ではテレビが一日中ついており、不本意な情報が耳に入ってくるのが辛い。この環境にいると、自分が社会を嫌い、未来に希望を持てないという感覚が改めて浮き彫りになる。社会に対する不満はあるが、それを表に出しても何も変わらない。だからこそ、自分の中で整理し、対処するしかないと思っている。
年明けからは収集した情報を基に具体的な行動を始める予定だ。彼女との結婚を数年以内に考えており、まずは配偶者ビザで日本に呼び寄せる計画を立てている。その後、日本で数年間生活した後に海外移住を目指すつもりだ。ビザ取得の手続きや、彼女の就職先、さらには彼女の国の住宅情報もすでに調べ始めている。
彼女も結婚を望んでおり、自分も同じ気持ちだ。そのため、英語学習にさらに力を入れ、彼女とのコミュニケーションをより円滑にしたい。語学力を高めることは、これからの生活においてますます欠かせなくなる。
自分自身には多くの課題がある。将来への不安、移住先での収入源の確保、そして社会との付き合い方。すぐには解決できないが、時間をかけて少しずつ乗り越えていくしかない。この休暇はそんな未来の準備期間だと考えている。
地元には良い思い出がないため、過去に触れることを避ける意味もあり、積極的に外出することもないだろう。過去を掘り返して傷つくより、これからの人生をどう築いていくかに集中したい。