独身生活を続けていると、日常の細かなことをおざなりにしてしまいがちです。引っ越し前の私は、部屋が古いということも相まって「最低限の生活」が当たり前になり、身の回りを整える意識が薄れていました。しかし、引っ越しを機に、生活の質(QOL)を少しずつ意識するようになり、日常の細部を見直す気力が湧いてきたように思います。
先日、まだ購入していなかったゴミ箱をようやく手に入れました。
今回選んだゴミ箱はペダルを踏むと蓋が観音開きになるタイプです。 跳ね上がるタイプだとスペースの確保が必要になるため、候補から外しました。
旧宅では、ゴミ袋をむき出しのまま放置し、パンパンになるまで溜め込んでから捨てるという、かなりだらしない生活を送っていました。当時は「見た目を整える」ことよりも、とにかく必要最低限で済ませることしか考えていませんでした。
今は少し違います。海外移住を目指し、新しい生活を思い描く中で、環境を整えることの大切さを実感するようになりました。ゴミ箱ひとつでも、家がすっきりすることで心にも余裕が生まれます。そうした小さな変化が、日々の暮らしを豊かにしてくれるのです。
容量ですが32Lにしました。45Lでは大きすぎますし、こまめにゴミを処理すれば32Lで十分です。 この選択のおかげで、部屋の見た目もすっきりし、ゴミ袋が人目にさらされることもなくなりました。
こうした小さな工夫や意識の変化を積み重ねることで、生活の「基本」を見直し、より良い暮らしを実現できるように感じています。私にとっては、たかがゴミ箱ひとつですが、それがQOLの向上につながりました。
海外移住という大きな目標を見据える中で、こうした「意識の変化」が新しい一歩を後押ししてくれると信じています。どんな小さなことからでも、良い変化は始められるのだと思います。