疲労困憊

社内イベントの疲労感は半端ない

疲労困憊

社内イベントやパーティーは昔から好きではない。今回も、どうしても断れず参加する羽目になったが、やはり疲労感は半端なかった。そもそも、会社の飲み会には基本行かないし、仕事以外で同僚と絡むつもりもない。それが自分のスタンスだ。

リモートワークが主なので、滅多に出社しない。だから社内で自分を知る人も少ないだろう。案の定、パーティーでは完全に空気のような存在だった。知らないおっさんがポツンといるだけ、そんな扱いだ。一言も発することなく、同部署の同僚のもとへ避難した。コミュニケーションが苦手というわけではない。ただ、こういう場ではものすごい精神的エネルギーを消耗する。
場違い感も尋常ではなかった。表面上は平静を装っていたが、内心は帰りたいという一心だった。懇親会ではストレスからか食欲も失せ、飲み物を口にするだけで精一杯。固形物なんてまるで受け付けなかった。おそらく、自分の体がこういった空間そのものを拒絶しているのだろう。

パーティーが終わった後、一人で立ち食いうどん屋に向かった。急に開放感を覚え、腹が減ったのだ。その店を訪れるのは久しぶりだったが、うどんの味は相変わらず美味しかった。疲れ切った体にしみ込むようだった。 2025-01-09-001.jpg その後、なぜかビールが飲みたくなり、以前よく行っていた店に足を運んだ。 2025-01-09-002.jpg ビールを一杯だけ飲み、家に帰った。たったこれだけのことで、ようやく少し落ち着いた気がした。 しかし、ただのパーティーに参加しただけでこれほど疲れるとは...。ライブやコンサートのような空間は全く問題ないのに、社内イベントのような空間では全くダメだ。疲れ切った今日はもう寝て、エネルギーを回復しようと思う。

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