帰省中、両親から「AIの使い方を教えてほしい」と言われました。
正直なところ、両親がこういったものに興味を持つとは思っていませんでした。スマートフォンの操作すら億劫がっていた人たちです。存在は知っていたものの、どう触ればいいかわからなかったようで、ずっと気になってはいたのだと言います。
とりあえず、手持ちのスマートフォンとタブレットにGeminiを入れて、使える状態にしました。まず教えたのはマイクを使った音声入力での問い合わせです。キーボードで文字を打つより、話しかけるほうが両親には合っています。続けて、Geminiライブを使ったリアルタイムのやり取りも見せました。
両親は最近物覚えが悪くなったと自覚しているらしく、私が説明するそばからメモを取っていました。画像の読み込みやカメラを使った問い合わせ方法も一通り教えましたが、こちらはもう忘れているかもしれません。手順が多いものは定着しにくいでしょうし、そこは仕方がないと思います。
それでも、私が見ている前で「安納芋の育て方」や「枇杷の保存方法」を音声入力で質問していたので、基本的な使い方はできているようでした。自分の生活に直結する内容を、自分の言葉で聞けている。それで十分です。
両親がこういうものに手を伸ばすとは思い込みで決めつけていたところがあります。意外でした。
次に訪ねたとき、どの程度使いこなしているかは少し気になります。日常的に使っているかもしれないし、一度も開かないまま放置されている可能性もあります。どちらでも構いません。また教えてくれと頼まれたら、そのときに対応するだけです。