THE IDOLM@STER SHINY COLORS 7th LIVE TOUR 螺旋 -Halo around- "The origin on the axes"に両日行ってきた

神席で人生初のファンサを体験

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THE IDOLM@STER SHINY COLORS 7th LIVE TOUR 螺旋 -Halo around-

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 7th LIVE TOUR 螺旋 -Halo around- "The origin on the axes"に両日参加してきました。これが今年最後のライブ参加となります。

両日ともあいにくの雨でした。横浜での開催でしたが、Kアリーナ周辺は意外と食事処を見つけるのに苦労します。 2025-10-26-001.jpg 初日は最寄り駅近くの中華屋で済ませ、翌日の日曜日は横浜駅で食事をとりましたが、やはり探すのに少し手間取りました。

雨ではありましたが、連れて行くことにしていた「もちほわ凛世」を専用バッグに入れて会場へ向かいました。 2025-10-26-002.jpg 会場では、私以外にも同じバッグにもちほわを入れている人を多く見かけました。

今回はもちほわ凛世と「藁デューサーさま」も連れてきていました。 2025-10-26-003.jpg この組み合わせが、後々私に素敵な体験をもたらしてくれるとは、このときは知る由もありませんでした。

過去一の良席。「アリーナ12列目」の文字に認識が追いつかない

入場時に座席が印字された紙が発券されます。それを見たとき、私は少しの間、認識に手間取りました。見慣れない「アリーナ」の文字が印刷されていたからです。

これまで、いろんなライブでKアリーナには何度か訪れましたが、この会場で「アリーナ」という文字を見たのは初めてでした。紙に印刷された席を求めて移動しましたが、自分の席を見つけるのにも少し時間がかかりました。

それもそのはずで、まさか最前列から数えて12列目、それもほぼ中央のブロックだとは思いもしなかったからです。 過去一番の良席を引き当てたことに気がついて、しばらくはちょっとした興奮状態でした。私は基本的に演者(声優)さん自体には大して興味がない、というスタンスですが、それでもライブが始まり、担当アイドル(杜野凛世)の演者がすぐ目の前にいるという現実は、この近さには興奮せざるを得ませんでした。

1度目の衝撃。「これがファンサか...」- 幽谷霧子タオルへのレスポンス

このライブでは、演者がトロッコに乗って客席の近くでパフォーマンスをする機会が何度かありました。そして、このライブで私は初めて「ファンサ(ファンサービス)」を浴びることになります。

最初は幽谷霧子さんでした。あまり公言していませんが、私は幽谷霧子さんの担当Pでもあります。杜野凛世さんとどことなく雰囲気が似ているように感じます。以前のブログで書いた鷺沢文香さんもそうですが、私はどうも、ああいった静かで内省的な雰囲気のキャラクターに惹かれる傾向があるようです。

トロッコでのパフォーマンスは、ちょうど私の席のすぐ近くでした。私は持っていた霧子タオルを振ってみました。すると、こちらを指さして手を振ってくれたのです。

こ・・・これがファンサか・・・と、またしても興奮状態になりました。

2度目の直撃。担当(杜野凛世)と目が合い、感情が高ぶる

この日の私は、どうやら強運だったようです。何曲かのパフォーマンスの後、再びトロッコでのパフォーマンスがありました。今度は、私の担当アイドルである杜野凛世さんが、私の席の近くでパフォーマンスをする番でした。

わたしはここぞとばかりに、首にかけていた「もちほわ凛世」と「藁デューサーさま」を胸の高さ(ギリギリ演者が見える高さ)に掲げました。

もちほわ凛世が目に入ったのか、あるいは藁デューサーさまが目に入ったのか、今となってはわかりません。しかし、彼女は確かにこちらを指さし、手を振ってくれました。

短時間に2度もファンサを浴びることになり、わたしの感情は最高潮に高ぶっていました。

「こうして演者にハマるのか」-ファンサを浴びたオタクの冷静な自己分析

なるほど、こうして人は演者(声優さん)本人にハマっていくのか、とそのメカニズムの一端を垣間見た気がしました。

私はキャラクターと演者をきっちりと分けて考えるタイプです。それに、リアルな人間に対する偶像崇拝はしない(=アイドルにハマらない)と決めているので、演者個人のファンになることはありません。

ですが、それでも嬉しかったのは確かです。演者本人というよりは、「私の担当アイドル(凛世)が、私(の持ち物)に気づいてくれた」という事実が、どうしようもなく嬉しかったのだと思います。

このライブはバンドによる生演奏がバックにあるとはアナウンスされていましたが、まさか全曲生演奏だとは思っていませんでした。ステージが近いこともあり、バンドメンバーの彼らのパフォーマンスを直接見ることができたのも幸運でした。

いろんな意味でこのライブは強烈で刺激的でしたが、何よりも、ファンサを受けたという体験が強烈すぎて、そのほかの記憶が飛び飛びになっているほどです。 2025-10-26-004.jpg アリーナ席だったので、終演後の銀テープも無事回収できました。今年ラストのライブにふさわしい、思い出深いものとなりました。

熱狂と冷静、そして「楽しむ」ことへの集中

初日の反動なのか、2日目は「天上界」とも揶揄されるレベル7のスタンド席でした。しかし、初日に過去一番の良席を体験した後だったため、「まぁいいか」という非常に穏やかな気持ちで、双眼鏡を片手にステージ全体を冷静に「鑑賞」している感じでした。神席での熱狂も、天井席での冷静な鑑賞も、どちらもライブの楽しみ方なのでしょう。 2025-10-26-005.jpg 来年、4月末に8周年ライブが開催されるようです。現時点では参加を悩んでいますが、周年ライブですし、多分申し込むと思います。行くかどうか迷うのですが、行けばこうして楽しめるのは確かなので、悩ましいところです。

今回のライブ体験で、一つ学んだことがあります。それは「外野の声を遮断し、自分が楽しむことに集中することが大事だ」ということです。HSP気質もあってか、私は他者のネガティブな意見に影響されやすい自覚があります。特に、価値観の合わない人間に、自分が楽しんだコンテンツを蔑まれ、水を差されるのは非常に不快です。 2025-10-26-006.jpg ライブに参加しなかった人とは、安易に情報を共有しないようにしようと改めて感じました。自分が得た「楽しかった」という純粋な感情は、自分だけのものとして大切に持ち帰る。それが、私のような人間にとっては必要な自己防衛なのだと再認識させられました。

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