THE IDOLM@STER SHINY COLORS 7th UNITLIVE TOUR 円環 -Halo around- Day1

価値観の転換に揺れる

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 7th UNITLIVE TOUR 円環 -Halo around- Day1

THE IDOLM@STER SHINY COLORS 7th UNITLIVE TOUR 円環 -Halo around- Day1に行ってきました。

正直なところ、今回のシャニマスライブは、会場のキャパシティが小さいこともあり、チケット争奪戦は熾烈を極めました。私はDay2のチケットを確保できなかったのですが、ありがたいことに友人が一般販売でDay1を当ててくれて、無事に参戦することができました。本当に感謝してもしきれません。

当日は夏のような暑さで、とても法被を着られる気候ではなかったため、凛世のユニフォームを着てライブに臨みました。 2025-07-05_101.jpg あの熱気の中で法被を着るのは、さすがに体にこたえますね。

入場列に並んでいると、目に飛び込んできたのは今回の「円環 -Halo around-」のライブポスター。 2025-07-05_102.jpg

せっかくなので、持参した凛世のぬいぐるみと一緒に一枚撮影。"ヲタクしぐさ"というやつです。 2025-07-05_103.jpg 今回の演者の衣装は、ポスターのイラストをモチーフにしていて、とても可愛らしかったのが印象的でした。最近の声優さんは本当に魅力的な方が多いですよね。ただ、個人的にはキャラクターと演者を分けて考えるタイプなので、演者個人に対して深い興味を持つことはありません。ライブ会場で「かわいいな」「綺麗だな」「面白い人だな」と感じることはありますが、それはあくまでライブという"場"の中でのこと。現実のアイドルに熱中したことも一度もありません。おそらく、他人に不用意に興味を持ったり、依存したりするのは危険だという感覚が自分の中に強く根づいているのだと思います。それは一種の自己防衛であり、価値観の違いというやつです。

席は後方でしたが、会場がコンパクトだったこともあり、ステージ上のキャストは肉眼でもしっかり見えました。持参した双眼鏡も活躍して、まったく不自由なく楽しめました。

今回は「放課後クライマックスガールズ」と「ストレイライト」という、どちらも非常にパワフルなユニットによるライブでした。両ユニットとも"ぶち上げ曲"が多く、UO(ウルトラオレンジ)をたくさん折りました。事前にユニット曲や新曲をBGM代わりに繰り返し聴いていたので、ライブ中も完全に乗り遅れることなく楽しめました。 2025-07-05_104.jpg 中でも、個人的に嬉しかったのは久しぶりに凛世のソロ曲「常咲の庭」を聴けたことです。あの独特の世界観と、凛世のやさしく語りかけるような歌声は本当に癒されます。ライブで聴くと格別ですね。

Day2のチケットは確保できませんでしたが、5thライブのようにDay1とDay2でセットリストが大きく異なることはなさそうだったので、そこは安心しています。

ライブ後は友人たちとビアバーに立ち寄り、恒例の感想会を開催しました。 2025-07-05_105.jpg昼に食べたスープカレーがまだ胃に残っていたので、軽くビールを一杯だけ飲んで帰宅。

正直なところ、最近はライブへのモチベーションが少しずつ下がってきています。自分でも「そろそろ控えるべきだ」と繰り返し言い聞かせているところです。とはいえ、シャニマスだけは今後もライブに行きたいと感じています。おそらく、コンテンツ自体への愛着や、そこから得られる精神的な充足感が他とは違うからでしょう。他のコンテンツに関しては、参加の可否は「キャスト次第」というのが正直なところです。

最近は、趣味としてのライブ参戦から距離を置き、別のことに集中しようとしています。その背景には、「このまま日本に居続けることへの疑問」が日々強まっているという事情があります。就職氷河期世代としての経験、日本社会に感じる閉塞感、そして将来への漠然とした不安。それらを考えれば考えるほど、「日本脱出」というテーマが自分の中で現実味を帯びてきました。

趣味のライブも大切な時間ですが、今の自分にとって何より優先すべきは、海外移住に向けた具体的な行動です。パートナーと共に、何ものにも追われず穏やかに暮らせる海外生活。それが、今の自分にとって最も重要な目標であり、行動の原動力です。

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