久しぶりにフィリピンレストラン「LOCOCO」に行ってきました。このお店との出会いは、彼女と知り合ったことがきっかけ。フィリピンという国に親しみを感じるようになり、一人でこのレストランを訪れたのが最初でした。
それ以来、時々訪れるようになり、今回も新しい料理との出会いを楽しみにしていました。
今回は、以前飲んで気に入った「サンミゲル ライチフレーバー」とともに、マスターおすすめの「スパイシーボピス」と「ミルクフィッシュ」を注文しました。
ボピスは豚の内臓を使ったフィリピンの家庭料理。独特の風味とピリッとした辛さが特徴で、ビールとの相性は抜群。
口に運ぶたびに、スパイスの刺激が心地よく、サンミゲルが進みます。
ミルクフィッシュはフィリピンの国魚で、脂がのった身が特徴。その名の由来は、ミルクのようなまろやかな風味があることからだそうです。
そのまま食べても美味しいですが、付け合わせのソースにつけるとさらに旨みが際立ちます。皮や頭までパリッと香ばしく、食感の違いも楽しめました。
ビールが進んでしまい、2杯目はスタンダードなサンミゲルを注文。
サンミゲルは飲みやすくて好きです。
デザートには「レチェグラハム」をチョイス。
レチェとは牛乳のことで、練乳とグラハムクラッカーを組み合わせたスイーツです。前回はマンゴーグラハムを頼んだので、今回は新しい味に挑戦。バニラパフェのような濃厚な甘さがあり、食後の締めにぴったりでした。
何度か訪れるうちにマスターとも顔なじみになり、気さくに会話を楽しめるようになりました。今回は、5月にセブへ行く予定があること、アパート(コンドミニアム)を借りて彼女と1週間過ごすことなどを話し、盛り上がりました。
「セブから戻ったら、また土産話をしに来ます!」と伝え、お店を後にしました。フィリピン料理を楽しむだけでなく、マスターとの会話も訪れる楽しみのひとつになっています。
ふとした縁で訪れたフィリピンレストラン。最初は異国の文化に興味を持つ程度でしたが、何度も足を運ぶうちに、味や雰囲気、そして人とのつながりが生まれました。
人生のきっかけは、どこに転がっているかわかりません。新しい場所に行く、新しい人と出会う、新しい食べ物を試す。そうした小さな一歩が、思わぬ未来につながるかもしれません。