自己防衛の取り組み振り返り

HSP気質のための自己防衛の取り組みまとめ

自己防衛の取り組み振り返り

日々の生活の中で、どれだけ自分を守れるか。それが、今の私にとって大切なテーマになっています。HSP気質の私は、外界からの刺激を極力減らし、自分のペースを守るために、いくつかの方法を取り入れています。今回は、最近の自己防衛の取り組みを振り返ってみたいと思います。

心理的・物理的な壁を作って自己防衛

外出時には、伊達メガネとノイズキャンセリングイヤフォンが必須です。視力は悪くありませんが、眼鏡をかけることで無意識に心理的なバリアを作ることができ、イヤフォンで音を遮断すれば、周囲の雑音から解放されます。これは、ただの装備ではなく、私にとっての「シェルター」です。

2025-02-05-001.jpg 外の世界は刺激に満ちています。視界に入るもの、耳に飛び込んでくる音、すべてが意識を消耗させます。その負担を軽減するために、この小さな工夫が大きな意味を持ちます。結果として、外出時のストレスが格段に減ったと感じています。

人混みを避けて自己防衛

人の多い場所が苦手な私は、早朝のスーパーを活用しています。週末には安いスーパーでまとめ買いをし、足りなくなった食材は24時間営業のスーパーへ早朝に歩いて行くようにしています。今は寒いため週1〜2回ほどですが、暖かくなったら頻度を増やすつもりです。

早朝のスーパーは、人がほとんどいません。静かな空間で淡々と買い物ができます。それだけで精神的な消耗が少なくなります。さらに、朝日を浴びながらのウォーキングは運動にもなります。体力は削られますが、心のエネルギーは温存できます。このバランスが大切だと思います。

情報を取捨選択して自己防衛

情報過多の時代、自分を守るには「何を知るか」ではなく、「何を遮断するか」が重要です。私は投資の勉強をしているため、世界情勢や政治経済、業界の情報は自分で選んで取得するようにしています。それ以外の情報には、極力触れないようにしています。

以前はSNSやニュースを見て他人の感情に引きずられることが多かったですが、一昨年から意図的に情報の遮断と取捨選択を始めました。その結果、以前よりもメンタルが安定しました。知らなくていいことを遮断するだけで、メンタルが安定することを実感しています。

孤独ではなく、適度な距離感を保つ

リモートワークの生活が長くなり、引きこもりがちではありますが、それは「孤立」ではありません。海外に住む彼女とは毎日メッセージを交わし、ときにはビデオ通話もしています。友人の数は少ないですが、気の合う人とは適度に出かけています。完全に人間関係を断つのではなく、自分にとって心地よい距離感を保つことが大切だと考えています。

すべてを遮断するのではなく、必要なものだけを選ぶ。刺激のコントロールこそが、自己防衛の要なのだと思います。自分にとって最適なバランスを見つけることが、これからの課題でもあります。

これからも、自分を守る術を考え続ける

こうして振り返ると、私はただ「避ける」のではなく、「自分を守るための最適解」を探し続けているのだと気づきます。HSP気質である自分を否定するのではなく、受け入れ、その上でどう快適に生きるかを考えています。これからも、定期的に振り返りながら、自分に合った方法を見つけていきたいと思います。

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