氷河期中年男性が改めて感じたこと

氷河期中年男性の静かな決意

氷河期中年男性が改めて感じたこと

最近、日本社会の窮屈さと冷酷さをこれまで以上に強く感じています。就職氷河期世代は「お荷物」として扱われ、社会貢献しない怠け者のレッテルを貼られる。そしてその結果、冷遇され、奴隷としての利用価値がなくなれば切り捨てられる未来が容易に想像できます。私はもう、日本社会に貢献するのはやめました。「日本の奴隷」でいることを拒否します。冷遇するなら、こちらも応じる義理はありません。

外国人に対する風当たりも日に日に厳しくなっています。まるで現代の攘夷思想のようです。私は最近できた外国人の彼女と共に生きていきたいと考えています。だからこそ、この風潮には我慢がなりません。彼女には日本で生活してみたいという希望があるため、数年間は一緒に日本で暮らすことになると思いますが、理不尽な差別や冷笑の目に彼女を晒すつもりはありません。

この国には未来がないと痛感し、脱出を決意しました。彼女と知り合えたことは、私の海外移住への決意をさらに強くしてくれました。しかし、こういう話をすると決まって「嫌なら出て行け」という反応が返ってきます。彼らは問題を改善することもせず、出て行った者には「帰ってくるな」と怨嗟の言葉を投げかける。それしかできないのでしょう。現状を変える努力もせず、ただ吠えているだけの負け犬たち。残念ながら、そんな声は私には届きません。

日々、英語学習に励みながら新しい生活への準備を進めています。完璧ではありませんが、少しずつ前に進んでいます。移住は単なる逃避ではなく、新たな可能性への挑戦です。遅くとも3年以内には移住を実現し、これまでの無力感や諦めを、新しい場所で、新しい形に変えていきたいと考えています。

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