週末ホテル生活

珍しい試み

週末ホテル生活

その日は多くの人にとってはおめでたい日なのでしょう。
しかし私はこの日を祝うどころか毎年気分が落ち込みます。前後1~2週間は希死念慮に支配されるので、これは間違いなくバースデーブルーというやつです。
もともとその傾向がありましたが、鬱を患ってから悪化したように思います。鬱傾向は改善されたものの全快したわけでもなく、今は薬も医者も頼らなくてもよい小康状態といった感じです。
そういう背景もあって他者に教えていません。思い出すと脳内で、「なんで生きてるんだ。早く死ね今すぐ死ね」という大罵倒大会が始まってしまうからです。そう、いかに意識せずにいつも通りに過ごすかが重要なのです。 とはいえ、やはり調子を崩すので早く寝かせるために市販の睡眠導入剤をODしたうえで酒で流し込むというやってはいけない方法でこの日は毎年強制終了させています。副作用で次の日は体調最悪ですが、体調が悪すぎて希死念慮すら起きないので結果オーライっていうね・・・。

毎年、この日は最低な過ごし方をしてきたわけですが、何を思ったのか今年はホテルで過ごしてみることにしました。これはある計画を進めている中で心情や意識が変化してきたことの表れだと思います。

マッサージを受けた後予約していたホテルに向かいました。

2021-06-05_001.jpg 一人で過ごすには十分すぎる広さです。しばらくベットで横になってくつろいだ後、ホテル内のレストランへ食事に行きました。

2021-06-05_002.jpg食事はビュッフェスタイル。あまり得意ではありませんが、とりあえず何も考えずに食べたいだけ食べました。 2021-06-05_003.jpg 2021-06-05_004.jpgこんなに食べたのはいつぶりかしらね・・・。

2021-06-05_005.jpg部屋に戻って、バスタブに湯をはりバスソルトを入れて湯船につかりました。普段、シャワーのみで湯船につかることがないので気が済むまでつかっていました。

2021-06-05_006.jpgベッドはキングサイズ。寝心地もよく、ごろごろしていたらそのまま寝落ちてしまい日がかわる少し前に目覚めました。まぁまたすぐに眠ったんですけどね。

2021-06-05_007.jpg朝食もビュッフェスタイルだったのでしっかりいただきました。

チェックアウトは12:00と遅めだったので、もう一度バスタブにお湯をはって湯船につかり、以降はチェックアウトギリギリまでベットでごろごろしていました。

しっかりマッサージしてもらい、いっぱいたべて、お風呂に浸かると、勝手に眠くなって憂鬱になることもなく眠りに落ちるということを今回体験しました。 これが自分を許すということにつながるのかどうかはわかりませんが、自分を労わるということをしてこなかった身としては、これもその一つなのではないかと思います。
来年もホテルで過ごそうかな。

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