朝の散歩は心と身体をリフレッシュさせる貴重な時間だ。普段より少しだけ足を伸ばして新しい場所を歩くと、たまたま見つけたパン屋で美味しいパンに出会えることもある。そんな些細な出来事が小さな喜びをもたらしてくれる。 仕事を始める前の時間は、散歩や調べ物、ブログ記事の作成、そして英語学習に充てている。この朝のルーティンは、頭がクリアな朝に行うようにしている。しかし、そんな前向きな行動の背景には、実はネガティブな思考がある。
ネガティブ思考は敵ではなく味方
未来に対してネガティブに構えるのは、自分を守るための準備だ。例えば、社会の状況や世代間の対立を見ると、希望を持つよりもリスクを予測して行動する方が合理的だと感じる。
特に、就職氷河期世代は厳しい環境を生き抜いてきた。その経験から、未来に対する過度な期待を避け、最悪の事態を想定して準備するのは一種の自己防衛だ。これは、すべてを悲観的に捉えて諦めるわけではなく、むしろ日々の努力を支える基盤となる。
学ぶだけではなく、実行することの重要性
日々の学びは生活を豊かにするための基本だ。しかし、ただ知識を増やすだけでは意味がない。それをどう活かすかが重要だ。たとえば、最近はAIを活用してブログの収益化や報発信の効率化に取り組んでいる。
英語学習も同じだ。中年になってからの語学習得は簡単ではないが、彼女との将来を考えると欠かせないスキルだ。自分のスキルを活かして収入源を増やすことも視野に入れている。このように、自分の未来を切り開くためには、行動に移すことが不可欠だ。
ネガティブ思考とポジティブ思考のバランス
鬱を患って以降、自己肯定感や自己効力感に対する嫌悪感が拭えない部分がある。それでも、彼女との将来を見据えて行動している今の自分は、以前に比べて明らかにポジティブだ。
ネガティブ思考が完全に悪いものだとは思わない。それはリスクを見極め、適切な行動を促す力になる。しかし、そこにポジティブな目標を組み合わせることで、現実的な未来を築くことができる。
海外移住を目指して
私のような就職氷河期世代の人間にとって、日本社会は決して居心地の良い場所ではなかった。だからこそ、海外移住を選択肢として真剣に考えている。移住のためには資金を貯め、英語力を向上させる必要がある。加えて、移住後の収入源も確保しなければならない。
これらは決して簡単な課題ではないが、ネガティブ思考を活かして計画を立て、一歩ずつ進むことで実現可能だ。例えば、フロントエンドエンジニアとしてのスキルを活かして、海外での仕事を探すことも視野に入れている。
おわりに
朝の散歩で見つけたパン屋のように、少し足を伸ばしてみると新しい発見がある。ネガティブ思考は、ただ悲観的になるだけではなく、自分を守り、未来への準備を進めるための力となる。
将来に対する不安やリスクを直視しながらも、日々の学びと行動を通じて確実に一歩ずつ前進している。