エルトゥールル号事件125周年記念事業の一環としてトルコ海軍の軍艦ゲディズが晴海埠頭へ来るという情報をキャッチしたので朝もはよからやってきました。
エルトゥールル号事件というのは、1890年(明治23年)9月16日夜半、オスマン帝国の軍艦エルトゥールルが和歌山県串本町沖にある、紀伊大島の樫野埼東方海上で遭難し500名以上の犠牲者を出した事件のことです。
ただやってきたのはいいものの早すぎたせいか、晴海埠頭にそれらしい艦船はいませんでした。レインボーブリッジのほうを眺めているとそれらしい艦船がこちらに向かってきているのが見えました。
今回ホスト艦を務めているのがDD110護衛艦たかなみです。残念ながら艦これの方の高波は知らない娘です。
接岸作業を見るのは初めてだったので貴重な体験ができたと思います。
この「たかなみ」は浦賀の第一号ドックで最後に建造された護衛艦になります。先月見学したあのレンガ造りのドックでこの船が建造されたんだなぁとしばらく物思いにふけってました。