注文を失念していたプラモデルの到着
発送メールを受け取るまで、その存在を完全に失念していました。
注文していたのは、30 MINUTES SISTERS(30MS)の杜野凛世と園田智代子のオプションパーツです。
アイドルマスター シャイニーカラーズとのコラボレーション品で、担当である杜野凛世さんを目当てに予約したはずなのですが、日々の生活に追われ、記憶の端に追いやられていたようです。
趣味が「未処理のタスク」に見える現状
以前購入した幽谷霧子さんのキットも、未開封のまま積まれたままになっています。いわゆる「積みプラ」という状態ですが、今の私にとって、それはコレクションとしての満足感ではありません。
むしろ、仕事のバックログと同様の「処理しきれないタスク」の蓄積のように見えます。手付かずのまま放置されているプラスチックの箱を眺めていると、かつての自分の中にあったはずの熱量が、静かに目減りしている事実を突きつけられます。
「時間を作る」という選択
「時間が取れたら作る」という言葉を、これまで何度自分に言い聞かせてきたでしょうか。しかし、時間は「自然に発生するもの」ではありません。
「いつ時間が取れるか」という不透明な問いを立てている限り、おそらく完成することはないのでしょう。時間は「ある」ものではなく、他の何かを切り捨てて「作る」ものだからです。
優先順位と生存戦略
現在の私の優先順位において、その最上位にあるのは「日本社会からの静かな離脱」のための準備です。英語学習や資産防衛といった、生存に直結する活動。その合間に、かつて好きだったはずの趣味をねじ込むことが難しい状況であるのは間違いありません。
リモートワークで外界との接触を最小限に抑えていても、精神的なリソースは常に将来への備えに割かれています。
それでも、箱の中に眠るパーツを見ていると、このまま放置し続けることもまた、精神的な未処理の負債になるようにも思います。 一度、意識的にスケジュールを空白にし、ノイズを遮断して、無心でプラスチックの塊と向き合う時間を作るべきなのかもしれません。