午後からの参加を予定していた無料ガイドツアーですが、ガイドさんからの熱烈なアピールを受け午前の部に参加することにしました。 ガイドさんの説明を受けながら後をついて行きました。 干支の置物がが境内に分散して設置してありました。これらを探すのも一興かもしれません。
神社の瓦も床もすべて備前焼。備前焼で置き換え可能なものは全て備前焼なんじゃないかというくらい、備前焼であふれていました。
さすがは備前焼の街伊部、狛犬も備前焼でした。
昔の備前焼の窯の後も残っていて、斜面を削った場所に窯を作って焼いていたようです。 堀った際に出た土や売り物にならない焼き物はまとめて捨てていたとのことで、山城跡でよく見かける土塁や曲輪のようになっていました。
こちらの窯は江戸時代(天保)に作られ、昭和の初めのころまでつかわれていた窯とのことです。 入口周辺は朽ちていましたが、煉瓦が使われている個所もあり、逐一修繕しながら使用していたことがうかがい知れます。
ガイドはちょうど昼前に終了したので、早めの昼食を取ることにしました。
久しぶりにモダン焼き(うどん)をいただきました。
しっかり昼食を取った後、備前焼を求めて窯が並ぶ街並みの散策を開始したのでした。