晴海ふ頭で「護衛艦はたかぜ」が見学できると聞いたので見に行ってきました。「はたかぜ」ははたかぜ型護衛艦のネームシップで艦齢30年以上のベテランです。姉妹艦に「しまかぜ」がいます。
混んでいるかなと思いきや思ったほど混雑しておらず、すぐに乗艦できたので、艦首から見学していきました。
スタンダードミサイル単装発射機。いつぞや来日したトルコのフリゲート艦にもこんなようなのが搭載されていたような記憶があります。
54口径5インチ単装速射砲。
いざとなったらカプセル部に乗り込んで人がコントロールするって聞いたことがあります。
現在、海上自衛隊にこの砲は4門あるとの説明がありましたがが、はたかぜ型は前部・後部に1門ずつ装備しているので、はたかぜとしまかぜの計4門ってことですね。
54口径5インチ単装速射砲の稼働展示がありました。ばっちり動画で撮りましたよ。対空戦闘の高角砲も兼ねているのか、ほぼ垂直まで砲身を上げられるんですね。
間近でみるのは初めてかもしれないアスロック8連装発射機。対潜水艦ミサイル。
短魚雷発射管。近距離用の対潜水艦兵器で、支援艦以外の護衛艦には搭載されている装備です。
高性能20mm機関砲。後部の左舷・右舷に1門ずつ装備されていました。この配置の護衛艦を見るのは初めてです。
後部に主砲を装備している護衛艦を見たことがないので新鮮でした。
護衛艦は30年で退役するといわれています。いつ引退してもおかしくないですが、練習艦となってもうしばらく運用される可能性がなくはないなと思ったり。
晴海ふ頭に来たついでといってはなんですが、大日本帝国海軍 駆逐艦 初霜 の錨を見てきました。