「きりしま」から「むらさめ」に移動してきました。「DD-101むらさめ」はむらさめ型護衛艦でとしては2代目にあたります。姉妹艦には「DD-102はるさめ」「DD-103ゆうだち」「DD-104きりさめ」「DD-105いなづま」「DD-106さみだれ」「DD-107いかづち」「DD-108あけぼの」「DD-109ありあけ」がいます。

むらさめに乗艦するのは初めてですね。何かの展示物に「叢雨」って書いてありました。

VLS（垂直発射システム）。16セルを装備。

艦首付近から艦橋を見る。どの艦艇もそうですが前から見ると壮観ですね。

62口径76ミリ単装速射砲。これはイタリアのオート・メラーラ社が開発した艦砲でコンパクト砲と呼ぶそうです。その後、給弾方式の変更によって発射速度をさらに向上したモデルが開発され、それらをスーパー・ラピッド砲と呼び、こちらは分間120発撃つことが可能とのこと。護衛艦にもスーパー・ラピッド砲を装備した艦がいるようです。

ハッチからひょっこり隊員さんが出てきました。ハッチから隊員さんが出てくるのを見たのはたぶん初めてですね。

対艦ミサイルの下に防護板のようなものがありました。他の艦では見かけたことがないような気がするので、珍しい装備かもしれませんね。

「むらさめ」の艦首甲板を見た後、「あたご」へ移動しました。