秋葉原でのんびりしてたら、あっという間に15:30になっていて、あわてて中野に向かいました。 キックオフには間に合いませんでしたが開始して10後くらいにいつものスポーツバーに到着、定番のストロングボウを注文しレプリカシャツを着て応援しました。 隣ではヴィッセル神戸vs浦和レッズのゲームを流していてそっちも盛り上がっていました。
今シーズンの広島は試合の入りが不安定で、山形にきっちり守られそこからボールをとられカウンターを食らうという展開でした。 ただ山形は細かいところでのミスが多く、それに助けられたというのはあるかと思います。
攻めあぐねていた前半26分、青山選手がペナルティエリア中央にパスをだします。その前に動き出していた柴崎選手に相手DFが引っ張られた一瞬の隙をついて寿人選手がボールを受けワンタッチからシュート。これが決まりサンフレッチェが先制します。寿人選手はJ1通算150ゴール、J1・J2通算200ゴールという大記録を達成しました。
その2分後の前半28分ペナルティエリア左からのクロスをドウグラス選手がヘディングシュートを放つもクロスバーにあたりこのこぼれ球をめぐって混戦が生まれ、最後は寿人選手が押し込み追加点を奪います。
そして前半35分ペナルティエリア左に進入した柏選手が柴崎選手にスルーパスをだします。柴崎選手はゴールラインぎりぎりのところで浮き球のパスを中央へ送ります。この動作に相手GKが引きずられていたため、ほぼ無人と化したゴールに寿人選手が頭で合わせシュートを決めハットトリックを達成します。
その直後に山形の選手がミドルシュートを放ちますが、GK林選手のファインセーブで得点を許しません。
前半39分ミキッチ選手がペナルティエリア右からクロスをおくります。これは相手DFにクリアされてしまいましたが、このこぼれ球に反応した柴崎選手がシュート、これがゴール右にきまり4点目が入りました。
前半を4-0の大量得点で折り返しました。
山形は戦術を変えたのか、後半開始と同時に交代カードを2枚使いました。
後半は攻める山形に手を焼いている印象でした。決定機こそ作らせないものの、クリアしてはセカンドボールを拾われ攻め込まれるといった展開ですすみます。
後半16分寿人選手に代わって浅野選手が入ります。
後半19分にドウグラス選手からパスを受けた浅野選手がペナルティエリア内でシュートを放ちますがGKにセーブされてしまいます。 後半24分には浅野選手が相手GKと一対一の好機を迎えますが、これを決めることができません。 直後に相手選手にワンツーからシュートをうたれ、DFに当たってコースがかわったボールはゴールに吸い込まれ、1点返されてしまいました。
その後、広島は何回かチャンスがあったもの決めることが出来ず4−1のまま時間は流れていきました。 浅野選手は最後の最後で決めきることが出来なかったので、フィニッシュの精度を上げることが今後の課題になりそうですね。
後半43分広島は柴崎選手にかわって野津田選手が入ります。そしてアディショナルタイムに突入した後半48分ドウグラス選手が中央にグラウンダーのパスを送ります。 これを野津田選手が落ち着いて決め5-1に、そのまま試合は終わり、今季初の大量5得点で勝利することが出来ました。
隣ではまだ神戸vs浦和をやっていましたが、1-1のスコアでガチガチに守りとりあえずボールを蹴りだす浦和の戦術が印象的でした。 浦和は神戸と引き分けたことで、前期16節での1stステージの優勝が決まりました。今年は1st・2ndステージの優勝チームと年間勝ち点が多いチームで チャンピオンシップをやるという複雑な方式で年間王者を決めるらしいのですが、やっぱり複雑でよくわかりません。
ただわかっているのは、確実に勝ち点を積み重ねるということです。次のゲームで1sステージは終了となりますが、きっちり勝って勝ち点を積み重ねてほしいと思います。