webminはメモリを食うのと、常時起動させておくのはなんとなく気持ち悪いので、xinetd経由で利用するように設定しました。利便性とセキュリティはいつだってトレードオフ・・・。
今回参考にさせていただいたのはこちらエントリー。
以下、自分用備忘録です。
xinetdをインストール
# yum install xinetd
システム起動時にサービスを起動する
# /sbin/chkconfig xinetd on
有効になっているか確認
# chkconfig --list xinetd
# vi /etc/services
webminはデフォルトでは10000ポートになっていますが、xinetdではこのポートはndmpに予約されているので
別のポートを設定します。
49152版以降はプライベートポートなので、以降の番号で推測されにくい番号を設定します。
(ここでは例として49152を設定しています。)
webmin 49152/tcp # webmin
vi /etc/webmin/miniserv.conf
port=10000
↓
port=49152/tcp
session=1
↓
inetd=1
/etc/xinetd.d/ ディレクトリ以下に、webminの設定ファイルを作成
vi /etc/xinetd.d/webmin
service webmin
{
user = root
env = LANG=
port = 49152
socket_type = stream
protocol = tcp
wait = no
disable = no
type = UNLISTED
server = /usr/libexec/webmin/miniserv.pl
server_args = /etc/webmin/miniserv.conf
}
xinetd経由で起動させたい場合はdisableの値をnoにします
disable = no
xinetdを再起動。
/etc/init.d/xinetd restart
Webminへアクセスする。(iptableで49152ポートを許可しておくこと)
例:http://192.168.***.***:49152
ログインIDおよびパスーワードを入力後インフォメーション画面が表示できましたとさ。爽快爽快・・・。