phpMyAdminのインストール

電脳備忘録
テストサーバに「phpMyAdmin」をインストール&設定を実施したので、自分用の備忘録として残しておこうと思います。イントールにはこちらのエントリーを参照させていただきました。 1.rpm -q php-mysql でphpのバージョンを確認。
テスト環境のバージョンだと「phpMyAdmin 2.11.9.5」がインストール可能のようです。

2.というわけで「phpMyAdmin 2.11.9.5」をダウンロードします。
テストサーバには「unzip」がインストールしてあるのでzipファイルのものをダウンロードしました。
wget http://prdownloads.sourceforge.net/phpmyadmin/phpMyAdmin-2.11.9.5-all-languages.zip

3.ダウンロードしたファイルを「unzip」で解凍。
unzip phpMyAdmin-2.11.9.5-all-languages.zip

4.解凍してできたカテゴリを移動。
mv phpMyAdmin-2.11.9.5-all-languages/ /var/www/html/phpMyAdmin

5.ブラウザからphpMyAdminへアクセス。
テストサーバのURL/phpMyAdmin/

アクセスするとエラー画面が表示され「設定ファイルが作成されていないものと思われます。セットアップスクリプト を利用して設定ファイルを作成してください」というメッセージが表示されています。

6.セットアップスクリプトをクリックしセットアップ画面を表示すると「Can not load or save configuration」というメッセージと「Not secure connection」が表示されています。

「Can not load or save configuration」は設定ファイルを保存するためのConfigディレクトリがないということなので作成。

mkdir /var/www/html/phpMyAdmin/config
chmod 777 /var/www/html/phpMyAdmin/config

「Not secure connection」エラーはSSLの設定のようですが、外部非公開のサーバなので今回はスルー。

7.「Servers」の「Add」ボタンをクリックすると設定画面が表示される。
認証方法を「cookie」に変更。
テスト環境のMySQLにはパスワードが設定してあるので「Password for config auth」にMySQLで設定したパスワードを入力して「Add」ボタンをクリック。

8.「Configuration」の「Save」ボタンをクリックして設定を保存。

9.作成された「config.inc.php」を「phpMyAdmin」カテゴリの直下へコピーし、configカテゴリを削除。

cd /var/www/html/phpMyAdmin
cp config/config.inc.php .
rm -rf config

phpMyAdminの設定はこれで終了です。「テストサーバのURL/phpMyAdmin/」でアクセスすると、
今度はパスフレーズを聞いてきたので対応します。

mkpasswdコマンドでランダムな値を取得。(mkpasswdはインストールしておく必要があります)
mkpasswd -l 46

phpMyAdminのconfigファイルを開く。
vi /var/www/html/phpMyAdmin/config.inc.php

configファイルを開いたら下記の一文を追記して保存。
$cfg['blowfish_secret'] = ''mkpasswdで取得したランダム値";

再度アクセスするとIDとパスワードを聞いてくるのでMySQLで設定したものを入力することで管理画面にログインできました。

外部公開サーバーへの設定はセキュリティに配慮して設定する必要があると思います。

広告

ブログの維持費に充てるでございます・・・。