長らく愛用してきたモバイルバッテリーをついに買い替えました。かれこれ10年近く使ってきた相棒でしたが、物理的な劣化は避けられません。バッテリーの持ちも以前ほどではなくなり、買い替えることにしたのです。今回、私が選んだのはAnker PowerCore Essential 20000です。
なぜ、大容量モバイルバッテリーなのか
リモートワークが中心の生活になってから、一日中外で過ごすことはめっきり減りました。それでも、たまに用事があって一日中外出する時があります。そんな時、出先で使う私の主なデバイスは、iPadminiとモバイルWiMAXです。この二つを一日中稼働させるとなると、やはりそれなりのバッテリー容量は必要になります。
これまで特定のブランドにこだわりがあったわけではありませんが、最近、Ankerの製品をいくつか購入する機会がありました。それらを使っていて特に不満を感じることもなかったので、今回もAnkerのモバイルバッテリーを選ぶことにしました。
手元に届いたPowerCore Essential 20000は、思っていたよりもすっきりとしたデザインです。
出力ポートが2つあるので、iPadminiとWiMAXを同時に充電できるのは助かりますね。
持ち運びと容量のバランス
モバイルバッテリーを選ぶ上で、容量は重要な要素です。20000mAhというのは、iPadminiを複数回充電できるほどの余裕があります。しかし、容量が増えるとどうしても本体が大きくなり、重量も増します。そして、飛行機への持ち込み制限という壁もあります。国際線の場合、モバイルバッテリーの持ち込みには厳しい制限があり、多くの場合、20000mAh程度が上限とされています。それを超えるものは機内への持ち込みが許可されません。
20000mAhのモバイルバッテリーは、メインとして十分な役割を果たしてくれるはずですが、上限オーバーと言われてしまうリスクも考慮し、海外旅行時は10000mAhのサブバッテリーを携帯することを考えています。少し心もとないかもしれませんが、無いよりは良いだろう、というのが正直なところです。
まだ見ぬ活躍
購入したのはいいものの、正直なところ、この新しいモバイルバッテリーがまだその真価を発揮する機会は訪れていません。リモートワークが中心の穏やかな日々を過ごしているため、一日中家を空けることがめっきり減ったからです。
とはいえ、Anker PowerCore Essential 20000は、きっと出先で充電が必要になった時に私を助けてくれるでしょう。充電切れから解放してくれる、心強い存在になることを期待しています。