バレンタインが近づくと、世間はチョコレート一色になりますが、私にとっての楽しみは少し違います。それは、この時期にしか味わえないチョコレートスタウト。チョコレートのような甘みとほろ苦さが絶妙に調和したこのビールは、寒い季節にぴったりの一杯です。
チョコレートスタウトとは?
「チョコレートスタウト」という名前から、チョコレートが入っていると思われがちですが、実はそうではありません。焙煎した麦芽がカカオのような香ばしさとビターな味わいを生み出しているのです。その深みのある味わいと、クリーミーな泡立ちは、一口飲むだけで特別な気分にさせてくれます。
「Orange Chocolate Stout」-- 大人のショコラオレンジ
今回飲んだのは「Orange Chocolate Stout」
名前の通り、オレンジの風味が加わったチョコレートスタウトで、ひと口飲むとほのかに柑橘の香りが広がります。
ショコラオレンジを思わせる味わいで、甘さと苦味がバランスよく共存。アルコール度数は6.5%とやや高めなので、ゆっくり味わうのが正解です。
ママさんが用意してくれたチョコレートと一緒にいただきました。
ビールのほろ苦さが絶妙にマッチし、口の中でとろけるような美味しさを演出してくれました。
スープ餃子
ビールのお供に、地元産のわかめを使ったスープ餃子を選びました。中華風のスープと餃子の旨味が絶妙に溶け合い、冷えた体をじんわりと温めてくれました。
「COJI-COJI BEER」
2杯目に注文したのは「COJI-COJI BEER」。
一口飲むと、驚くほど甘く、ビールというよりスイーツに近い味わい。
原材料を確認して納得しました。
ラクトース(乳糖)、いちご、バナナ、白あん、バニラが使われているようです。
このビールには、チーズたっぷりのアボカドピザを合わせました。
未来を語り合う場所
このバーは禁煙で、落ち着いた雰囲気。タバコの煙が苦手な私にとっては快適な空間です。お店のママさんがこだわって仕入れたビールを味わいながら、友人と未来について語る時間は、とても有意義なものになりました。