昨年から、作業環境の見直しを考えていました。特に、フルハイビジョン以上のモニターでの動作確認が必要な場面が増えたため、UHDモニターの導入を検討していたのです。
そんな中、所用で出かけたついでに立ち寄った秋葉原で、運命的な出会いがありました。訪れた店舗で28インチUHD(3840ピクセル×2160ピクセル)のモニターが、セール価格でAmazonよりも6,000円近く安く販売されていたのです。価格も手頃だったため、即決で購入しました。
ただ、秋葉原から自宅までこのモニターを持ち帰るのは一苦労でした。
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ | 28インチ |
パネル種類 | IPS(AAS) |
表面処理 | 非光沢 |
輝度 | 350cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
リフレッシュレート | 75Hz |
解像度 | 3840x2160 |
アスペクト比 | 16:9 |
応答速度(最大) | OD:2ms(GtoG) |
視野角 | H:178ºV:178º |
表示色 | 1677万色 sRGB100% / DCI-P3 90% |
信号入力コネクタ | DisplayPort×2,HDMI×2 |
スピーカー | 2Wx2 |
チルト機能 | -5°+15° |
高さ調整 | なし |
現在のデスクトップ環境は、23インチモニター2台と17インチモニター1台のトリプル構成です。
このうち17インチモニターを外し、23インチモニターを設置しました。17インチモニターはまだ動作するので、保管しておくことにしました。
購入したモニターを箱から取り出すと、中にはモニター本体、電源ケーブル、HDMIケーブル、スタンド、説明書、ネジが入っていました。
ただし、私は既存のアームを利用するため、スタンドは使用せず、モニターと電源だけを使いました。取り付けの際、一箇所ネジがハマらず焦りましたが、なんとか設置完了。
早速壁紙を設定してみました。ドット抜けもなく、画質は非常に良好です。
ブラウザを半分表示しつつ、残り半分にエディタを開いてのコーディング作業を試してみました。
フルハイビジョンモニターと比べて作業スペースが広がり、効率が格段に向上しました。
拡大縮小は125%に設定しました。100%だと文字が小さすぎて可読性がわるく、推奨の150%だとUHDモニターの優位性を感じなかったからです。
リフレッシュレートは75Hzと、ゲームには向いていないかもしれませんが、私はAmazonプライムでの映画やアニメの鑑賞、そして主に作業用として使用するのでこれで十分です。
また、せっかく購入したモニターをメインで使いたかったため、モニターの左右を入れ替えた上で微調整を行いました。
左右のモニターを中央に向けるようにアームの位置を変更し、座った際の視認性を向上させました。
この配置により、さらに快適な作業環境を実現できました。
今回の28インチUHDモニター購入は、作業環境を大きく改善するきっかけとなりました。今後の作業効率向上に期待が持てます。秋葉原に立ち寄る機会は激減しましたが、たまたま訪れたことでお得な買い物ができました。たまにはなんとなく散策してみるものよいですね。