朝もはよから始発で横須賀にやって参りました。のりものフェスタで護衛艦のるためです。
前日のtwitterでDDH-183「いずも」が入港しているとの情報を得ていたので、ひょっとしたら乗れるかもしれないという淡い期待をいだきながら・・・。
酒保鳳翔で知り合った提督さんと汐入駅で待ち合わせて現地へ向かいました。はじめてみる「いずも」はそれまで見たどの護衛艦よりも大きく圧倒されました。甲板に目をやるとグリーンのネットが張られており、これは乗船見学への期待が一気に高まりました。
で、待機列に並んで待っていると潜水艦がタグボートに曳航されて入港してきました。潜水艦が動いているところを初めて見ました。
その後、展示用のSH−60Jがやってきました。ヘリの着陸を間近で見るのもはじめての体験でした。
開門後、ボディチェックと手荷物検査をすませ早速艦内へ。エレベーターで上部甲板へ移動しました。
いずもの艦橋が見えてきました。格納庫から上部甲板まではおよそ1分で上がることができました。
前部から後部を望む。艦橋はアイランド型ですね。ざっくり調べましたが、いずもの全長は旧帝国海軍の空母「飛龍」型より大きく「翔鶴」型より小さい248m、昔はこんなデカい艦艇を所有していたのかと、あらためてびっくりしました。また「いずも」は全幅が38.0mあるのでかなり広く感じました。同時に5機のヘリを発着することが可能だそうです。
甲板もさることながら格納庫もかなり広かったです。この中で艦これオンリーとか余裕で出来るんじゃね?と思うほどにw。
これほどまでに広いのは、いずもには輸送艦機能、補給艦機能、病院船機能の各機能が備わっており、マルチハザード等に対応できるようになっているからです。
甲板前部に設置されたCIWS、対鑑ミサイルに対する最後の砦ですね。
これは初めて見るSeaRAM。近接防空用のミサイルとのこと、いずもは単艦では運用せず他の護衛艦と共同で運用することが前提の艦艇のため、自衛用の最低限の武装しか装備してないようです。
SH-60J。搭載定数はこのSH-60Jを改装したSH-60Kと合わせて7機搭載とのこと。
甲板よりDDG-174「きりしま」を望む。マイクチェックの時間だオラー!!ってのはさておいて、3代目はるなを建造してくれてもいいのよ?。
ボートによるパフォーマンス。速いし、乗ってる隊員さんもノリノリw。
ヴェルニー公園から撮影した「いずも」と「きりしま」。このアングルだと泊地っぽく見えますね。
いずもの格納庫後部ではいずものオリジナルグッツの販売ブースがあってなんだかんだで色々買ってしまいましたw、戦利品ですご確認ください。一緒に行った提督さんはここで6000円吸い取られてましたw。
いずも一般公開のときに抽選にはずれがっくりしていたので、こんなところでまさかいずもに乗艦できるとは思ってもいませんでした。
また、曳航される潜水艦やヘリの着陸を間近で見ることができ充実した時間を過ごすことができました。惜しむらくはいずもにいるという妖精さん(馬)を見ることが出来なかったことくらいですかね。
いずも見学後はSH-60Jを見学し、昼食をとるべくランチ営業をしていた酒保鳳翔へ向かいました。酒保は結構にぎわっておりしばらく待ちましたが、ちょうど私たちのところで完売となってしまいました。朝からここまで何ともタイミングに恵まれ、こんなにツイているのは久しぶりだなと思いました。