秋葉原で買い物を済ませてそのまま帰るつもりだったのですが、寝過ごしてしまったのでそのまま中野まで行くことにしました。いつものスポーツバーでヤマザキナビスコカップ予選リーグvs松本山雅を観戦するためです。
この日の先発はFC東京戦から日が浅いということもあり11人全員入れ替え、普段サブで入っている選手たちが先発でした。
試合開始4分、山雅の選手があげたセンタリングをフリーになっていた選手が落ち着いて決め山雅が先制、この日も追いかける形になってしまいました。
サンフレッチェはほぼ全員が今シーズン初出場の選手が多く、細かいところでのミスが多く、最初の失点もクリアしたボールの処理をミスして相手にボールを取られてからの失点でしたからね。
序盤は山雅ペースでしたが、時間が進むにつれ広島も落ち着いてきたのか、相手ゴールに迫るシーンが増えてきました。前半26分コーナキックから伊藤選手が頭であわせて同点に追いつきました。また、34分には野津田選手のミドルシュートが相手選手に当たり、コースがかわりそのままゴールに吸い込まれ、逆転に成功。松本からしたらアンラッキー意外の何者でもないですね。
このゴールで流れは一気にサンフレッチェに、前半41分ゴール前で相手選手を引きつけた茶島選手がヒールで野津田選手にパス、これをゴール隅にきっちり決め3点目。前半を2点リードで折り返すことができました。
後半戦も序盤は山雅ペースの展開に、後半5分ゴール前の混戦からシュートを決められ3−2に、あそこの場面はGKが落ち着いて処理していれば防げた失点のように思えました。
前半同様時間が経つにつれ徐々にサンフレッチェペースに、ビョン・ジュンボン選手に代わって千葉選手が入ってからはDFラインが安定してきたように思います。いつもセンターバックでDFラインを統率していますからね。
後半22分右サイドから左サイドにサイドチェンジしそれをセンタリング、ゴール前でフリーになっていた浅野選手がヘッドで決め4−2に、相手を突き放すことが出来ました。
ゲームはこのまま4−2で終わり、サンフレッチェはナビスコカップ初勝利し勝ち点3をゲットしました。
普段ゲームに出ない選手主体というのもありますが、全体的に細かいミスが多かったですね、そのミスからゴールに迫られ危ないシーンもいくつかあったのでこの辺りが課題になるのではないでしょうか。なにはともあれ勝ててよかったです。