vs松本山雅

自分にとっては因縁のある対戦カード

vs松本山雅

いつか松本山雅とサンフレチェ広島の対戦が実現するといいねと、松本山雅のコールリーダーのK君と会話を交わして数年後、ついにその時がやってきました。
自分にとってサンフレチェ広島はJリーグ発足時から応援してきたチームであり、方や松本山雅は北信越1部リーグのころから試合を観戦してきたチームであり、この両チームの対戦は非常に感慨深いものがあります。

アルウィンのあの熱狂的な雰囲気、独特の雰囲気は知っているつもりなので、アウェーの立場で乗り込むことを想像しただけで緊張しました。

2015-03-14-001.jpgゲーム開始時2時間前にアルウィンへついたのですが、すでにスタンドは緑一色になりつつあり、試合開始前にはほぼ緑一色、ゴール裏の一部だけ紫といった状態でした。 それは来場者数が17091人で、そのうち広島サポーターの人数がおよそ500人という数字からもわかると思います。

2015-03-14-004.jpgスタンドは山雅サポーターで緑一色

2015-03-14-005.jpg完全アウェー状態の我々w

2015-03-14-006.jpg 底冷えするこの完全アウェーの状態でゲームはスタートしました。開始早々から広島ペースでゲームは進み、前半6分角度のない場所からかドリブル突破した柏選手がシュートを決め先制。ゴール前が混線していたため、選手たちが喜ぶ姿を見るまでゴールが決まったことに気がつきませんでした。

その5分、相手ロングボールに対してGK林選手が飛び出してクリアするものの小さく、こぼれ球を相手選手につながれて、ペナルティーエリアでタックルしたプレーに対してファウルをとられPKを与えてしまいます。これをきっちり決められ同点に追いつかれてしまったのですが、その時のアルウィンの山雅サポの歓喜する姿には鳥肌が立ちました。

その後、パス交換から突破口を見つけては攻めるという広島のサッカーを展開、優位に進めるものの、引いて守る相手に対して得点は得点は奪えず前半アディショナルタイムに突入。絶好の位置でFKを獲得、塩谷選手が蹴ったのですが相手ファウルで蹴り直しに、これを今度は森崎浩選手が蹴ったのですが、これが相手ゴールに吸い込まれ追加点。2−1で前半終了しました。

後半も広島ペースでゲームは進み惜しいシュートなどあったのですが決めきることが出来ず、後半30あたりから松本ペースに、何本かシュートをうたれますがそこは守護神GK林選手がゴールを許さず、そのまま2−1で勝利することができました。まずは勝ててよかったと思います。

2015-03-14-002.jpg勝利にわくサンフレチェ広島のサポーター

2015-03-14-007.jpg選手とともに勝利を分かち合いました。

広島は後半30から反撃を食らって危ないシーンがありましたが、それ以外は自分たちのサッカーが出来ていたと思います。課題としてはシュートの精度かなと、松本に関していえば、プレシーズンマッチの横浜Fマリノス戦同様トップの選手までが自陣に戻っているため、縦パスでカウンターをねらうもどうしても遅れてしまってるという印象でした、ただ選手のスタミナが半端なく、90分走りきる選手ばかりなので後半のこり15分は要注意ですね。

圧倒的アウェイの中で応援で負けてはいけないと、珍しく声を張り上げたのでのどが枯れてしまいました。そしてナイトゲームだったこともありくっそ寒かったですw。上半身裸のサポーターもいましたがよくやるな〜とくしょうしてしまいました。

次の日、帰る前にひさしぶりに松本城近辺を散策してみましたが、サンフレチェ広島サポーターの姿をちらほらみかけました。駅周辺のホテルはどこも満室だったらしいので宿泊関係者はウハウハだったに違いありません。

他のチームのサポーターの皆さんも一度アルウィンを訪れてみてください。そしてあの独特の雰囲気を肌で感じ取ってください。

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