なんでそんなに嫌いなの?

よみがえる負の記憶・・・。

なんでそんなに嫌いなの?

先週リワークプログラムを実施している施設の見学に行ってきました。スタッフの方からプログラム内容等の説明とヒアリングを受けた後、現場見学をさせてもらいました。
他の施設も検討したのですが、駅から徒歩で通えるのでそこに通うことにしました。来週主治医に必要書類を書いてもらって役所に補助金の手続きに行こうと思っています。

ヒアリング時に、出身地とかこれまでの経歴とかいつ発症していつから休職しているか色々聞かれた訳ですが、そのなかで「なんでそんなに地元が嫌いなの?」と質問されました。
これは私が滅多に帰郷しないことや、地元に友人がおらず、帰郷するとしばらく体調(主にメンタル)を崩すと回答したからだと思います。

まぁなんというか嫌な思い出しかないんですよね。大人の都合に振り回された結果の人間不信、全体主義的価値観を強要する雰囲気・・・数えればキリがないですがこれらの要因がかさなり極度の地元嫌いになってしまった訳です。自分を脱北者と皮肉る程度に・・・。

思い返せば、高校の頃には「もうこの地には戻らない」と決めていたように思います。大学は九州にある大学に進学、卒業後は派遣社員として長野県にある企業に就職し、いろいろありましたがそこで10年ちょっとを過ごし、転職を機に関東に移住したといった具合です。

うつ病が極度に悪化した時などは何度も死にたいと思いましたが、それでも地元に納骨されるくらいなら、私がよくスキーで通っていた白馬の山に散骨してほしいと思っていました。魂になったとしても地元には帰りたくないんですよ正直なところ。すみません、なんか暗い話になってしまいました・・・。

話はかわりますが、ワンフェスでかなりの体力を使ったせいか2日ほど調子が悪く自宅にほぼ引きこもって写真を整理しつつブログを書いていました。自分ではかなり回復していると思っていたのですがそうでもなかったようです、過信はいけませんね。

倦怠感がだいぶよくなったので、久しぶりにこうしてカフェでブログを書いたり本を読んだりしています。心身ともに穏やかに生きたいと思う今日この頃。