いざというときメンテナンスできるように VNC Serverを設定することにしました。 普段はwebminでメンテナンスするのでめったに使うことはなさそうですが備えあれば 憂い無しということで・・・。 以下自分用備忘録。(参照は自己責任で)
- vncserverがインストールされているか確認。
#rpm -q vnc-server
- すでに下記のバージョンのvncserverがインストールされていること確認。
vnc-server-4.1.2-14.el5_3.1
- インストールされていない場合は下記のコマンドでインストール。
# yum install vnc-server
- /etc/sysconfig/vncservers を編集
# vi /etc/sysconfig/vncservers # VNCSERVERS="2:myusername" # VNCSERVERARGS[2]="-geometry 800x600 -nolisten tcp -nohttpd -localhost"
- 下記のように編集。
VNCSERVERS="1:ユーザー名" VNCSERVERARGS[1]="-geometry 1024x768 -nolisten tcp -nohttpd"
- ディスプレイ解像度を800X600→1024X768に変更
-localhost は削除。削除しないと外部からのログイン不可とのこと。 - VNC serverのパスワードを設定。
#vncpasswd Password:パスワード入力 Verify:上記パスワードを再入力
- VNC serverを起動
/etc/rc.d/init.d/vncserver start
- GNOMEを使用するための設定。
(~/.vnc/xstartupの場所は/etc/sysconfig/vncserversの設定によって異なる)
#vi ~/.vnc/xstartup
-
下記の一文をコメントアウトして gnome-session & を追記
xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" & twm &
こんな感じ。#xterm -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" & #twm & gnome-session &
- vncserver再起動
/etc/rc.d/init.d/vncserver restart
- ファイアーウォール(CentOS)でVNC Serverが使うポートを許可する。
- windowsのクライアントPCからRealVNCで接続
- アドレス例
192.168.1.130:1
- パスワードを聞かれたので先に設定したパスワードを入力
無事ログインすることができましたとさ。爽快爽快...。