自宅サーバはDDNSサービスを利用して運営していることもあって、たまにページが表示されない状態になっています。
そのたびに各サービスを再起動して対応しているのですが、自宅LAN環境からだと各PCのhostsファイルを書き換えているので普通に表示されてしまい、ページが表示されているかどうか確認することが出来ません。どうしたものかと考えてたところテストサーバにzabbixをインストールしていたのを思い出しました。
zabbixのウェブ監視機能を使えばサイトがダウンしているかどうか監視できると考えたわけです。しかし、自宅のLAN環境はルーターがヘアピンNATに対応していないが故に各PCのhostsファイルを書き換えて対応していたので、普通に設定したのではウェブ監視を実現することが出来ません。どうにかならないかなと考えた結果、外部proxyを経由すれば監視出来るのではいかという結論に達しました。
試しにやってみたらうまく行ったので備忘録として残しておこうと思います。
お約束
参考は自己責任でお願いいたします。
手順
- /etc/init.d/zabbix-serverに「export http_proxy= proxyのアドレス:ポート」を追記する。
# vi /etc/init.d/zabbix-server ↓追記 export http_proxy= proxyのアドレス:ポート
- 監視するサイトをzabbixに登録する(1時間毎に確認するように設定)
- zabbix-server再起動
テストサーバのzabbixが1時間毎に外部proxy経由で表示確認をしているようなので、当面この方法で監視してみようと思います。