うさん臭いものはやっぱり臭い

うさん臭いものにはうさん臭いモノが寄ってくる。類は友を呼ぶとはよくいったもので・・・。そういった人間や組織には絡みたくないですね

うさん臭いものはやっぱり臭い

晴れたと思ったら今度は気温が急上昇で、エアコンなしではもう無理です。
冬が苦手という人は結構いるみたいですね。何度もいうようでしつこいですが、私は夏が苦手です。 最初はうちで過ごそうと思っていたのですが、部屋はクソ暑いし、エアコンつけっぱなしだと電気代が心配なので、重い腰を上げていつものカフェに行きました。

考える事は皆同じようで、カフェは涼を求める人で満席でした。カフェで本を片手にGitのお勉強をしようと思ったのですが、電源席を確保出来なかったので、iPadで調べものやら書物をしていたらすぐに電源席が空いたので即移動しました。

そういえばここ最近WEB界隈では「低レベルすぎるウェブ制作会社に注意!」っていう記事が話題になってましたね。記事は制作会社を名指しで批判する内容で、ご丁寧にリンクまで貼ってあったので、その制作会社のページや過去の実績ページのコードをちらっと見てみたのですが、丁寧に作られていてとても低レベルには思えず違和感を感じていました。

後日、名指しで批判された会社がフェイスブックで反論の記事を載せたことで状況は一転、依頼したのは自己啓発セミナー運営者だったことが判明、さらに依頼元の要求が異常であり、社員を守るために仕事を断ったこと、誹謗中傷に対して法的手段を検討していることがわかりました。(こちらの記事にまとめられています

実は私も仕事で似たような経験があります。依頼元はこれまた自己啓発セミナーを運営している業者でした。サイトリニューアルの案件で、ディレクターがヒアリングを実施し、それを元にデザインを作り依頼元にチェックしてもらった後にコーディングを進めていたのですが、途中から仕様の変更や機能追加の依頼が頻繁にくるようになり、酷い時は10分おきに修正依頼の電話がかかってくると行った状態でした。

私の勤務先は小さな制作会社なので一人で複数の案件をこなしています。そのため電話の度に別の作業をストップして対応せざるを得ず、ストップしていた作業対応のため連日残業しなければならない状態でした。

連日の修正依頼に対し、これは常軌を逸していると判断するに至り「これを最終納品物とします。以後の修正は都度費用を請求させていただきます。」というメールを依頼元に送り、なんとかその案件を終わらせることが出来ました。

A社の要求レベルは何パターンにもわたる画像の修正であり、それが連日昼夜を問わず電話、メール等によりなされるという状態にありました。

とありますが、うちもほぼ同じ状態でした。依頼主が満足するクオリティの成果物を納品するのは制作会社としては当然だとは思いますが、あまりにもおかしな要求をしてきた場合は断る勇気も必要なのかと思います。それにしても自己啓発セミナー運営業者ってどこもこんな感じなんですかね?

私が所属する会社がWEBメディアで誹謗中傷されることはありませんでしたが、一歩間違えれば同じような状況になっていた可能性がある訳で、他人事には思えませんでした。

記事を書いた筆者の肩書きもうさん臭いし、Business Journalは前にもおかしな記事を書いて炎上しているみたいですね。「軽自動車が人気なのは燃料が軽油だから」ってどんだけ情弱だよw。
こんなへんな媒体に一方的な内容で取り上げられたらたまったモノではないなと思った次第。